真夏日
まなつび
目次
  1. 「真夏日」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「真夏日」(まなつび)は、一日の最高気温が30℃以上になる日を指す気象庁の予報用語です。「真の夏の日」「まさに夏と呼べる暑い日」を意味し、1960年代頃から使われています。

「真夏日」の意味

「真夏日」は、気象庁が定める予報用語の一つで、一日の最高気温が30℃以上になる日を指します。「真の夏の日」、つまり「まさに夏本番と呼べる暑さの日」という意味が込められています。

4つある暑さの区分(夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日)の中で下から2番目に位置し、夏本番の暑さを表す指標として使われます。多くの地域で6月下旬の梅雨明け前後から9月にかけて観測され、8月に最も多く発生します。

読み方・表記

「真夏日」の読み方は「まなつび」です。「真夏」を「まなつ」、それに「日」を付けて「まなつび」と読みます。

「真夏日」と対応する冬の用語として、最高気温が0℃未満の日を指す「真冬日(まふゆび)」があります。いずれも最高気温を基準とした用語で、夏と冬の極端な気温を表します。

使い方と例文

「真夏日」を使った例文
  • 梅雨明け後は連日の真夏日となる見込みだ。
  • 東京では年間60日以上が真夏日になる。
  • 沖縄の那覇では年間100日を超える真夏日が観測される。
  • 今年は観測史上最多の真夏日を記録した。

語源・由来

「真夏日」は「真の夏の日」、すなわち「まさに夏らしい暑い日」を意味する言葉です。「真」は「本物」「本当」「真正」を表す接頭語で、「真夏」は夏の最盛期を指します。

気象用語としての「真夏日」は、1960年代頃から気象庁の予報用語として使われるようになりました。当時は最高気温30℃以上が「夏の最も暑い時期」を表す基準として適切と考えられていました。しかし近年の気温上昇により、2007年には35℃以上を示す「猛暑日」が、2026年には40℃以上を示す「酷暑日」が追加されています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「真夏日」はいつ頃から使われている用語ですか?
A
1960年代頃から気象庁の予報用語として使われています。「夏日」とともに、暑さを表す予報用語としては古い歴史を持つ言葉です。
Q
「真夏日」の対義語は何ですか?
A
対応する用語として「真冬日」があります。「真冬日」は一日の最高気温が0℃未満の日を指し、「真夏日」と対照的な位置づけで使われます。いずれも最高気温を基準とする点で共通しています。
Q
「真夏日」は日本全国で観測されますか?
A
はい、ほぼ全国で観測されます。ただし地域差があり、沖縄の那覇では年間100日を超える一方、北海道の札幌では年間10日程度と大きな差があります。近年は温暖化の影響で北海道でも真夏日が増加傾向にあります。
佐藤文哉
この記事の監修者 佐藤文哉 編集長 / ライター歴15年