合う
あう
目次
  1. 「合う」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 「会う」との違い
  6. 類語・関連語
  7. よくある質問
かんたんに言うと

「合う」は、物事が一致すること、ぴったり当てはまることを表す言葉です。人と顔を合わせる「会う」とは全く別の意味で、「話が合う」「サイズが合う」のように使います。

「合う」の意味

「合う」には、以下の意味があります。

1. 一致すること
二つ以上のものがぴったり重なる、同じになることを表します。「計算が合う」「答えが合う」などと使います。

2. 適合すること
条件や基準にぴったり当てはまることを表します。「サイズが合う」「好みに合う」などと使います。

3. 調和すること
相性が良く、うまくいくことを表します。「気が合う」「話が合う」「息が合う」などと使います。

4. 互いに〜し合うこと
複合動詞として、互いに何かをし合うことを表します。「助け合う」「話し合う」「愛し合う」などと使います。

読み方・表記

「合う」の読み方「あう」です。

「合」は音読みで「ゴウ」「ガッ」「カッ」、訓読みで「あ(う)」「あ(わせる)」と読みます。以下のような熟語があります。

  • 合計(ごうけい)- 合わせた数の総計
  • 合格(ごうかく)- 基準に達すること
  • 合意(ごうい)- 意見が一致すること
  • 適合(てきごう)- 条件に合うこと
  • 融合(ゆうごう)- 溶け合って一つになること

使い方と例文

「合う」を使った例文
  • この靴はサイズが合わない。
  • 彼とは話が合うので一緒にいて楽しい。
  • 二人は息が合っている。
  • 計算が合わないので確認し直す。
  • 困ったときは助け合うことが大切だ。

語源・由来

「合」は、蓋(ふた)と器がぴったり合わさる様子を表した会意文字です。

上の部分が蓋、下の部分が器を表し、二つが合わさって一つになる様子を表しています。そこから、一致する、適合する、調和するという意味になりました。

「会う」との違い

「合う」と「会う」はどちらも「あう」と読みますが、意味が全く異なります。

項目 合う 会う
意味 一致する、適合する 人と顔を合わせる
対象 物事、条件
話が合う、サイズが合う 友人に会う、社長に会う

類語・関連語

よくある質問

Q
「合う」と「会う」はどう違いますか?
A
「合う」は一致する・適合するという意味、「会う」は人と顔を合わせるという意味です。「話が合う」と「友人に会う」のように、使う場面が全く異なります。
Q
「〜し合う」の「合う」はどういう意味?
A
「助け合う」「話し合う」「愛し合う」などの「合う」は、互いにその動作をし合うことを表します。「助ける」+「合う」で「互いに助ける」という意味になります。
Q
「気があう」はどちらの漢字?
A
「気が合う」と書きます。性格や考え方が一致して相性が良いという意味なので「合う」を使います。「話が合う」「息が合う」なども同様です。