合う
あう
かんたんに言うと
「合う」は、物事が一致すること、ぴったり当てはまることを表す言葉です。人と顔を合わせる「会う」とは全く別の意味で、「話が合う」「サイズが合う」のように使います。
「合う」の意味
「合う」には、以下の意味があります。
1. 一致すること
二つ以上のものがぴったり重なる、同じになることを表します。「計算が合う」「答えが合う」などと使います。
2. 適合すること
条件や基準にぴったり当てはまることを表します。「サイズが合う」「好みに合う」などと使います。
3. 調和すること
相性が良く、うまくいくことを表します。「気が合う」「話が合う」「息が合う」などと使います。
4. 互いに〜し合うこと
複合動詞として、互いに何かをし合うことを表します。「助け合う」「話し合う」「愛し合う」などと使います。
読み方・表記
「合う」の読み方は「あう」です。
「合」は音読みで「ゴウ」「ガッ」「カッ」、訓読みで「あ(う)」「あ(わせる)」と読みます。以下のような熟語があります。
- 合計(ごうけい)- 合わせた数の総計
- 合格(ごうかく)- 基準に達すること
- 合意(ごうい)- 意見が一致すること
- 適合(てきごう)- 条件に合うこと
- 融合(ゆうごう)- 溶け合って一つになること
使い方と例文
「合う」を使った例文
- この靴はサイズが合わない。
- 彼とは話が合うので一緒にいて楽しい。
- 二人は息が合っている。
- 計算が合わないので確認し直す。
- 困ったときは助け合うことが大切だ。
語源・由来
「合」は、蓋(ふた)と器がぴったり合わさる様子を表した会意文字です。
上の部分が蓋、下の部分が器を表し、二つが合わさって一つになる様子を表しています。そこから、一致する、適合する、調和するという意味になりました。
「会う」との違い
「合う」と「会う」はどちらも「あう」と読みますが、意味が全く異なります。
| 項目 | 合う | 会う |
|---|---|---|
| 意味 | 一致する、適合する | 人と顔を合わせる |
| 対象 | 物事、条件 | 人 |
| 例 | 話が合う、サイズが合う | 友人に会う、社長に会う |
類語・関連語
よくある質問
Q
「合う」と「会う」はどう違いますか?
「合う」と「会う」はどう違いますか?
A
「合う」は一致する・適合するという意味、「会う」は人と顔を合わせるという意味です。「話が合う」と「友人に会う」のように、使う場面が全く異なります。
「合う」は一致する・適合するという意味、「会う」は人と顔を合わせるという意味です。「話が合う」と「友人に会う」のように、使う場面が全く異なります。
Q
「〜し合う」の「合う」はどういう意味?
「〜し合う」の「合う」はどういう意味?
A
「助け合う」「話し合う」「愛し合う」などの「合う」は、互いにその動作をし合うことを表します。「助ける」+「合う」で「互いに助ける」という意味になります。
「助け合う」「話し合う」「愛し合う」などの「合う」は、互いにその動作をし合うことを表します。「助ける」+「合う」で「互いに助ける」という意味になります。
Q
「気があう」はどちらの漢字?
「気があう」はどちらの漢字?
A
「気が合う」と書きます。性格や考え方が一致して相性が良いという意味なので「合う」を使います。「話が合う」「息が合う」なども同様です。
「気が合う」と書きます。性格や考え方が一致して相性が良いという意味なので「合う」を使います。「話が合う」「息が合う」なども同様です。