タイフーン
たいふーん
かんたんに言うと
「タイフーン(Typhoon)」は、北西太平洋・南シナ海で発生する熱帯低気圧のうち、最大風速が33m/s以上になったものです。日本の「台風」(風速17m/s以上)より厳しい国際基準で定義されています。
「タイフーン」の意味
「タイフーン」とは、世界気象機関(WMO)が定める国際基準で、北西太平洋および南シナ海で発生する熱帯低気圧のうち、最大風速が約33m/s(64ノット)以上になったものです。
1. 「台風」との違い
日本の「台風」は風速17m/s以上ですが、「タイフーン」は風速33m/s以上と約2倍の基準です。そのため、すべての台風がタイフーンではありません。日本の「強い台風」以上がタイフーンに相当します。
2. 国際的な熱帯低気圧の分類
国際基準では、風速17m/s未満は「トロピカル・デプレッション」、17〜25m/sは「トロピカル・ストーム」、25〜33m/sは「シビア・トロピカル・ストーム」、33m/s以上が「タイフーン」と分類されます。
3. スーパータイフーン
米国の合同台風警報センター(JTWC)では、風速67m/s以上の台風を「スーパータイフーン」と呼んでいます。
読み方・表記
「タイフーン」は英語の「Typhoon」をカタカナ表記したものです。発音は「タイフーン」で、アクセントは「フー」に置かれます。
使い方と例文
「タイフーン」を使った例文
- 国際的にはタイフーンと呼ばれる強さに達した。
- スーパータイフーン級の猛烈な勢力だ。
- 英語のニュースではTyphoonとして報道されている。
語源・由来
「Typhoon」の語源には複数の説があります。ギリシャ神話に登場する怪物「テュポン(Typhon)」、中国語の「大風(タイフン)」、アラビア語の「嵐(tufan)」などが起源として挙げられています。これらが融合して現在の「Typhoon」になったと考えられています。
類語・関連語
よくある質問
Q
タイフーンとハリケーンの違いは?
タイフーンとハリケーンの違いは?
A
風速の基準は同じ(33m/s以上)ですが、発生地域が異なります。タイフーンは北西太平洋・南シナ海、ハリケーンは北大西洋・北東太平洋で発生したものを指します。
風速の基準は同じ(33m/s以上)ですが、発生地域が異なります。タイフーンは北西太平洋・南シナ海、ハリケーンは北大西洋・北東太平洋で発生したものを指します。
Q
日本の「猛烈な台風」はタイフーン?
日本の「猛烈な台風」はタイフーン?
A
はい、タイフーンに該当します。日本の「強い台風」「非常に強い台風」「猛烈な台風」はすべて国際基準のタイフーン(風速33m/s以上)に相当します。
はい、タイフーンに該当します。日本の「強い台風」「非常に強い台風」「猛烈な台風」はすべて国際基準のタイフーン(風速33m/s以上)に相当します。