牽強付会
けんきょうふかい
かんたんに言うと
「牽強付会」は、道理に合わないことを無理やりこじつけることです。自分の都合のいいように、関係のない事柄を強引に結びつける様子を表します。
「牽強付会」の意味
「牽強付会」とは、自分に都合のいいように、道理の合わない理屈を無理にこじつけることを意味する四字熟語です。
本来は関係のない事柄を、強引に結びつけて説明しようとする様子を批判的に表現する際に使われます。論理的でない主張や、根拠のない解釈を指摘するときによく用いられます。
読み方・表記
「牽強付会」の読み方は「けんきょうふかい」です。
それぞれの漢字の読みは以下の通りです。
- 牽(けん):引っ張る
- 強(きょう):無理に、強いて
- 付(ふ):くっつける
- 会(かい):合わせる
「牽強附会」と書くこともあります(「付」を「附」と表記)。意味は同じです。
使い方と例文
「牽強付会」を使った例文
- その解釈は牽強付会に過ぎず、説得力がない。
- 彼の説明は牽強付会の感があり、誰も納得しなかった。
- 牽強付会な理屈で自分を正当化しようとしている。
- データを牽強付会に解釈して、結論ありきの報告書を作成した。
語源・由来
「牽強付会」は、中国の古典に由来する四字熟語です。
「牽強」は「無理に引っ張る」「こじつける」という意味で、「付会」は「無関係なものを結びつける」「合わせる」という意味です。この二つを組み合わせて、「道理に合わないことを無理やりこじつける」という意味になりました。
古くから文章や議論の批評に使われてきた言葉で、論理的でない主張を戒める意味合いがあります。
類語・関連語
よくある質問
Q
「牽強付会」と「我田引水」の違いは?
「牽強付会」と「我田引水」の違いは?
A
どちらも自分に都合よく解釈する意味ですが、「牽強付会」は論理のこじつけを強調し、「我田引水」は自分の利益を優先する点を強調します。
どちらも自分に都合よく解釈する意味ですが、「牽強付会」は論理のこじつけを強調し、「我田引水」は自分の利益を優先する点を強調します。
Q
「牽強付会」の反対語は?
「牽強付会」の反対語は?
A
明確な反対語はありませんが、「論理的」「筋が通っている」「道理にかなう」などが対照的な表現として使えます。
明確な反対語はありませんが、「論理的」「筋が通っている」「道理にかなう」などが対照的な表現として使えます。
Q
「牽強付会」はどんな場面で使う?
「牽強付会」はどんな場面で使う?
A
無理のある理屈や根拠のない解釈を批判する場面で使います。「その主張は牽強付会だ」のように、相手の論理の弱さを指摘する際に用います。
無理のある理屈や根拠のない解釈を批判する場面で使います。「その主張は牽強付会だ」のように、相手の論理の弱さを指摘する際に用います。