彗星
すいせい
目次
  1. 「彗星」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「彗星」は、氷やガス、塵からなる太陽系の小天体です。太陽に近づくと尾を引いて見えることから「箒星(ほうきぼし)」とも呼ばれます。

「彗星」の意味

「彗星」とは、主に氷や固体微粒子からなる太陽系の小天体です。太陽の周りを楕円軌道で公転しており、太陽に近づくと表面の氷が蒸発してガスや塵を放出します。

放出されたガスや塵は太陽風に流されて長い尾となり、太陽光を反射して輝きます。この尾は常に太陽の反対方向に伸びるため、彗星の進行方向とは関係ありません。

彗星の本体(核)は直径数十mから数十kmほどで、「汚れた雪玉」と形容されることもあります。成分の約8割が水(氷)で、残りは二酸化炭素や一酸化炭素、塵などです。

読み方・表記

「彗星」の読み方「すいせい」です。

「彗」は訓読みで「ほうき」と読み、箒(ほうき)を意味します。尾を引いた姿が箒に似ていることから「箒星(ほうきぼし)」とも呼ばれます。

なお、太陽に最も近い惑星「水星(すいせい)」とは同音異義語です。

使い方と例文

「彗星」を使った例文
  • 夜空に彗星が尾を引いて輝いている。
  • ハレー彗星は約76年周期で地球に接近する。
  • 新しい彗星がアマチュア天文家によって発見された。
  • 彗星の核は主に氷でできている。
  • 彗星のように現れて活躍する新人選手。

語源・由来

「彗星」の「彗」は「箒(ほうき)」を意味する漢字です。尾を引いた姿が箒で掃いたように見えることから名づけられました。

英語の「comet(コメット)」は、ギリシャ語の「kometes(長い髪の)」に由来します。尾を長い髪に見立てた表現です。

古来、彗星は凶兆として恐れられることもありましたが、現在では太陽系の起源を知る手がかりとして研究されています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「彗星」と「水星」の違いは?
A
どちらも「すいせい」と読みますが、まったく別のものです。「彗星」は氷と塵からなる小天体、「水星」は太陽に最も近い惑星です。
Q
ハレー彗星とは?
A
約76年周期で地球に接近する有名な彗星です。イギリスの天文学者エドモンド・ハレーが周期性を発見したことから名づけられました。次回の接近は2061年頃とされています。
Q
「彗星のように現れる」とはどういう意味?
A
突然現れて注目を集める様子を表す比喩表現です。彗星が予期せず夜空に現れて人々を驚かせることから、スポーツや芸能界で突如活躍する新人などに使われます。