原子
げんし
かんたんに言うと
「原子」は、物質を構成する最小の粒子のことです。すべての物質は原子からできており、化学反応で分割・消滅・新たに生成されることはありません。
「原子」の意味
原子とは、物質を構成する最小の粒子です。すべての物質(固体・液体・気体)は、原子が集まってできています。
原子は中心にある原子核と、その周りを回る電子で構成されています。さらに原子核は、陽子と中性子という粒子からできています。
原子の構造
- 原子核 – 原子の中心部分(陽子+中性子)
- 陽子 – 正の電荷を持つ粒子
- 中性子 – 電荷を持たない粒子
- 電子 – 負の電荷を持ち、原子核の周りを回る
読み方・表記
「原子」の読み方は「げんし」です。
英語では「atom(アトム)」といいます。古代ギリシャ語の「atomos(切断できない)」が語源で、これ以上分割できない最小単位という意味があります。
使い方と例文
「原子」を使った例文
- すべての物質は原子からできている。
- 水分子は、水素原子2個と酸素原子1個で構成される。
- 原子は化学反応で消滅したり、新たに生まれたりしない。
- 原子核の周りを電子が回っている。
語源・由来
「原子」の概念は、19世紀初頭にイギリスの科学者ジョン・ドルトンが提唱しました。
英語の「atom」は、古代ギリシャ語の「atomos(アトモス)」に由来し、「切断できない」「分割できない」という意味です。古代ギリシャの哲学者デモクリトスが、物質には分割できない最小単位があると考えたことに起源があります。
類語・関連語
よくある質問
Q
原子は目に見える?
原子は目に見える?
A
原子は非常に小さく、直径は約100ピコメートル(1億分の1センチメートル)程度です。通常の顕微鏡では見えませんが、特殊な電子顕微鏡などで観察することができます。
原子は非常に小さく、直径は約100ピコメートル(1億分の1センチメートル)程度です。通常の顕微鏡では見えませんが、特殊な電子顕微鏡などで観察することができます。
Q
原子は何種類ある?
原子は何種類ある?
A
原子の種類(元素)は、現在118種類が発見されています。陽子の数(原子番号)によって区別され、水素(陽子1個)から始まり、オガネソン(陽子118個)まであります。
原子の種類(元素)は、現在118種類が発見されています。陽子の数(原子番号)によって区別され、水素(陽子1個)から始まり、オガネソン(陽子118個)まであります。
Q
「原子」と「分子」の違いは?
「原子」と「分子」の違いは?
A
原子は物質を構成する最小の粒子、分子は原子が結合してできた粒子です。水分子(H₂O)は、水素原子2個と酸素原子1個が結合してできています。
原子は物質を構成する最小の粒子、分子は原子が結合してできた粒子です。水分子(H₂O)は、水素原子2個と酸素原子1個が結合してできています。