避難指示
ひなんしじ
かんたんに言うと
「避難指示」は、災害対策基本法に基づき市区町村長が発令する避難情報です。警戒レベル4に相当し、「危険な場所から全員避難」が求められます。2021年に避難勧告が廃止され、避難指示に一本化されました。
「避難指示」の意味
「避難指示」は、災害が発生するおそれが高い場合、または災害が切迫している場合に、市区町村長が住民に対して避難を指示する情報です。
災害対策基本法第60条に基づいており、ハザードマップで危険とされている地域にいる人は、速やかに安全な場所へ避難する必要があります。
2021年5月の法改正により、それまでの「避難勧告」が廃止され、「避難指示」に一本化されました。
読み方・表記
「避難指示」の読み方は「ひなんしじ」です。
英語では「Evacuation Instruction」といいます。2016年から2021年までは「避難指示(緊急)」という名称で運用されていました。
使い方と例文
「避難指示」を使った例文
- 大雨により、○○地区に避難指示が発令された。
- 避難指示が出たら、速やかに安全な場所へ避難してください。
- 警戒レベル4の避難指示で全員避難が必要です。
語源・由来
「避難指示」は1961年の災害対策基本法制定時に設けられた用語です。「避難」は災いや難を避けること、「指示」は方向や方法を指し示すことを意味します。
法的には「指示」ですが強制力はなく、「命令」とは異なります。
類語・関連語
よくある質問
Q
避難指示と避難命令の違いは?
避難指示と避難命令の違いは?
A
日本の法律に「避難命令」という用語は存在しません。正式には「避難指示」であり、強制力や罰則はありません。ただし、警戒区域が設定された場合の立ち入り違反には罰則があります。
日本の法律に「避難命令」という用語は存在しません。正式には「避難指示」であり、強制力や罰則はありません。ただし、警戒区域が設定された場合の立ち入り違反には罰則があります。
Q
避難指示は誰が出す?
避難指示は誰が出す?
A
市区町村長が発令します。市区町村長が発令できない場合は、都道府県知事が代行できます。また、緊急時には警察官や海上保安官も避難を指示できます。
市区町村長が発令します。市区町村長が発令できない場合は、都道府県知事が代行できます。また、緊急時には警察官や海上保安官も避難を指示できます。