はね
目次
  1. 「羽」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
違いを知る
かんたんに言うと

「羽」は、鳥や昆虫の体についている状態の羽毛や翼を指す言葉です。飛ぶための器官全体や、翼状のものを表すときに使います。

「羽」の意味

「羽」には主に3つの意味があります。

1. 鳥の羽毛・翼
鳥の全身を覆う軽い毛や、飛ぶための翼を指します。「鳥が羽を広げる」「羽が美しい」のように使います。

2. 昆虫の飛ぶための器官
蝶やトンボ、セミなどの昆虫が飛ぶための器官も「羽」と書きます。学術的には「翅(はね)」と表記することもあります。

3. 翼状のもの
鳥の翼のように左右に広がる形状のものを指します。「飛行機の羽」がこれにあたります。

読み方・表記

「羽」の読み方「はね」です。

音読みでは「ウ」と読み、以下のような熟語で使われます。

  • 羽毛(うもう)- 鳥の柔らかい毛
  • 羽化(うか)- 昆虫がさなぎから成虫になること
  • 羽翼(うよく)- 翼、または補佐する人

また、「羽」は助数詞としても使われ、鳥やウサギを数えるときに「1羽(わ)、2羽(わ)」と読みます。

使い方と例文

「羽」を使った例文
  • 白鳥が大きなを広げて飛び立った。
  • 蝶のには美しい模様がある。
  • 飛行機のが窓から見えた。
  • 久しぶりの休暇でを伸ばした。
  • 疲れた体をを休めるように癒やす。

語源・由来

「羽」という漢字は、鳥の翼の形を象った象形文字です。

左右対称に広がる翼の形から、鳥が飛ぶための器官を意味するようになりました。古くから「はね」と読まれ、飛翔に関わるものを広く表す漢字として使われています。

なお、体から抜け落ちた1本の羽は「羽根」と書いて区別します。「羽」は体についた状態、「羽根」は抜けた状態という使い分けが一般的です。

類語・関連語

よくある質問

Q
「羽」と「羽根」の違いは何ですか?
A
「羽」は鳥や昆虫の体についている状態の羽毛や翼を指します。「羽根」は体から抜け落ちた1本の羽や、それを加工・模倣したものを指します。飛行機は「羽」、扇風機は「羽根」と書きます。
Q
「羽を伸ばす」とはどういう意味ですか?
A
束縛から解放されて、のびのびと自由に振る舞うことを意味する慣用句です。鳥が翼を広げて自由に飛ぶ様子にたとえた表現で、「久しぶりの休みで羽を伸ばした」のように使います。
Q
鳥を数えるときの「羽」の読み方は?
A
「わ」と読みます。「1羽(いちわ)」「2羽(にわ)」「3羽(さんば/さんわ)」のように数えます。ウサギも同様に「羽」で数えますが、これは昔ウサギを鳥と見なして食べていた名残といわれています。