修める
おさめる
かんたんに言うと
「修める」は、学問や技芸を学んで身につけること、または品行を正しくすることを表します。「修行」「修学」などの熟語でおなじみです。
「修める」の意味
「修める」には主に以下の意味があります。
1. 学んで身につける
学問や技芸を習得することです。「学業を修める」「武道を修める」のように使います。
2. 品行を正しくする
行いを正しくして立派な人間になることです。「身を修める」のように使います。
読み方・表記
「修める」の読み方は「おさめる」です。自動詞は「修まる(おさまる)」です。また、「おさまる」とも読みます。
音読みでは「シュウ」「シュ」と読み、以下のような熟語で使われます。
- 修行(しゅぎょう):技芸や学問を身につけるための鍛錬
- 修業(しゅうぎょう):技術を習得するための学び
- 修学(しゅうがく):学問を学ぶこと
- 修理(しゅうり):壊れたものを直すこと
- 修正(しゅうせい):誤りを正すこと
使い方と例文
「修める」を使った例文
- 大学で法律を修めた。
- 茶道を修めるために師匠に弟子入りした。
- 身を修めて立派な人間になりたい。
- 海外で語学を修めてきた。
- 武道を修めるには長い年月がかかる。
語源・由来
「修」は「攸(ゆう)」と「彡(さんづくり)」を組み合わせた会意文字です。
「攸」は人の背中に水を注いで禊(みそぎ)をしている様子、「彡」は美しく整った様子を表します。心身を清めて美しく整えることから、「自分を磨く」「正しくする」という意味が生まれました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「修行」と「修業」の違いは?
「修行」と「修業」の違いは?
A
「修行」は精神的な鍛錬を含む宗教的・武道的な修練、「修業」は技術や学問を身につけるための学びを指します。僧侶の「修行」、職人の「修業」のように使い分けます。
「修行」は精神的な鍛錬を含む宗教的・武道的な修練、「修業」は技術や学問を身につけるための学びを指します。僧侶の「修行」、職人の「修業」のように使い分けます。
Q
「身を修める」とはどういう意味?
「身を修める」とはどういう意味?
A
品行を正しくして立派な人間になることです。儒教の教えに由来し、自己を磨いて徳を積むことを意味します。
品行を正しくして立派な人間になることです。儒教の教えに由来し、自己を磨いて徳を積むことを意味します。