想う
おもう
目次
  1. 「想う」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「想う」は、特定の人や物事を心に浮かべ、深い感情を込めて思い続ける場合に使う言葉です。恋愛や手紙など、感情を込めたい場面でよく使われます。ただし常用漢字表の表外読みのため、公用文では「思う」が使われます。

「想う」の意味

「想う」心の中で特定の人や物事を思い浮かべ、深い感情を込めて思い続ける場合に使われる表記です。

「想」という漢字は「想像」「回想」「感想」などの熟語に使れ、心の中でイメージを描くというニュアンスを持っています。

主に以下のような場面で使われます。

  • 恋愛感情を表す – あなたを想う、君を想い続ける
  • 大切な人を思い浮かべる – 家族を想う、亡き人を想う
  • 故郷や思い出を懐かしむ – 故郷を想う、あの日を想う

読み方・表記

「想う」の読み方は「おもう」です。

ただし、「想う」は常用漢字表の表外読みです。「想」は常用漢字ですが、常用漢字表で認められている読み方は「ソウ」「ソ」のみ。「おもう」という訓読みは載っていません。

そのため、公用文・新聞・NHKでは「想う」ではなく「思う」が使われます。ただし、日常の文章やラブレター、詩、歌詞で「想う」を使うことは問題ありません。

使い方と例文

「想う」を使った例文
  • 離れていても、いつもあなたのことをっています。
  • 故郷を想うと胸が熱くなる。
  • 亡くなった祖父のことをった。
  • この想いが届きますように。
  • 君への想いは変わらない。

語源・由来

「想」という漢字は、「相」(見る)と「心」を組み合わせた形声文字です。心の中で物事を見る、つまり心に思い浮かべるという意味を持っています。

「想う」が「おもう」の表記として広く使われるようになったのは、近代以降の文学作品からとされています。日本語の歴史から見ると「思う」の方が圧倒的に長く使われてきました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「想う」は間違いなの?
A
間違いではありません。常用漢字表の表外読みですが、個人の文章で使うことは問題ありません。恋愛や手紙など感情を込めたい場面では、むしろ「想う」の方が気持ちが伝わります。
Q
「思う」と「想う」どちらを使うべき?
A
公用文やビジネスメールでは「思う」が無難です。恋愛、手紙、詩、歌詞など感情を込めたい場面では「想う」を使うとよいでしょう。迷ったら「思う」を使えば間違いありません。