オリンピック
おりんぴっく
目次
  1. 「オリンピック」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「オリンピック」(おりんぴっく)は、国際オリンピック委員会(IOC)が主催する世界最大の国際総合スポーツ大会のことです。4年に1度、夏季と冬季の大会が開催されます。日本語では「五輪」とも呼ばれます。

「オリンピック」の意味

「オリンピック」には、大きく2つの意味があります。

1. 国際総合スポーツ大会

IOCが主催し、4年に1度開催される世界最大の国際総合スポーツ大会です。夏季大会と冬季大会があり、2年おきに交互に開催されます。世界200以上の国と地域から選手が参加し、数百種目にわたる競技が行われます。単にスポーツの祭典ではなく、「オリンピズム」と呼ばれる理念に基づいた平和の祭典でもあります。

2. 古代ギリシャの祭典競技

紀元前776年から紀元後393年まで、約1200年にわたって古代ギリシャのオリンピアで開催されていた祭典競技を指します。「古代オリンピック」とも呼ばれ、ゼウス神に捧げる宗教行事として行われていました。近代オリンピックはこの古代の祭典を復興したものです。

読み方・表記

「オリンピック」の読み方は「おりんぴっく」です。英語では「Olympic Games」または「Olympics」と表記します。

日本語では「五輪」という俗称でも広く使われています。これは、オリンピックのシンボルマークである5つの輪と「オリン(ピック)」の発音が似ていることから、1936年に読売新聞の記者・川本信正氏が考案したとされています。

使い方と例文

「オリンピック」を使った例文
  • 来年の冬季オリンピックはミラノで開催される。
  • 彼女はオリンピックで金メダルを獲得した日本の英雄だ。
  • 古代オリンピックは宗教的な祭典として始まった。
  • 地元選手のオリンピック出場が決まり、町中が沸いている。

語源・由来

「オリンピック」の語源は、古代ギリシャのペロポネソス半島にある都市「オリンピア(Olympia)」です。この聖地でゼウス神に捧げる祭典競技「オリュンピア大祭」が4年に1度開催されていたことから、「Olympic(オリンピアの・オリンピアに関する)」という形容詞が生まれました。

古代オリンピックは紀元前776年の第1回から約1200年間続きましたが、392年にローマ帝国がキリスト教を国教と定めた影響で終焉を迎えました。

それから約1500年後の1896年、フランスのピエール・ド・クーベルタン男爵が「スポーツによる青少年教育の振興と世界平和の実現のために古代オリンピックを復興しよう」と提唱し、ギリシャのアテネで第1回近代オリンピックが開催されました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「オリンピック」と「五輪」は同じ意味ですか?
A
はい、同じ意味です。「五輪」はオリンピックの日本語での俗称で、シンボルマークの5つの輪と「オリン」の音が似ていることに由来します。正式名称ではありませんが、新聞の見出しなどで広く使われています。
Q
オリンピックはなぜ4年に1度の開催なのですか?
A
古代ギリシャのオリュンピア大祭が4年に1度開催されていたことに由来します。近代オリンピックもこの伝統を引き継ぎ、4年ごとに開催されています。
佐藤文哉
この記事の監修者 佐藤文哉 編集長 / ライター歴15年