判る
わかる
目次
  1. 「判る」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「判る」は「判明する」のニュアンスで、事実や真相がはっきりすることを表します。ただし常用漢字表外の読みのため、公用文では使用できません。

「判る」の意味

「判る」は「判明する」「判断がつく」のニュアンスで使われます。

事実がはっきりする

不明だった事柄が明らかになることを表します。「犯人が判る」「身元が判る」「真相が判る」のように使います。

判断がつく

物事の区別や判定ができることを表します。「善悪が判る」「良し悪しが判る」のように使います。

読み方・表記

「判る」の読み方は「わかる」です。

「判」の常用漢字表に掲載されている読みは「ハン」「バン」のみで、「わかる」は表外読みです。そのため、公用文や新聞では「判る」は使用せず、「分かる」を使います。

使い方と例文

「判る」を使った例文
  • DNA鑑定で犯人が判った
  • 調査の結果、真相が判った
  • 持ち主の判らない荷物が届いた。
  • 検査結果が出れば、病名が判るだろう。

語源・由来

「判」は形声文字で、「半」と「刀(りっとう)」から成り立っています。

刀で物を半分に切り分けることを表し、「分ける」「区別する」という意味を持ちます。物事を区別して判断することから、「わかる」という意味が生まれました。「判明」「判断」「判定」などの熟語でも、物事を区別して明らかにするというニュアンスで使われています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「判」の音読みは何?
A
「ハン」「バン」と読みます。「判明(はんめい)」「判断(はんだん)」「裁判(さいばん)」「大判(おおばん)」などの熟語で使われます。
Q
「判る」はビジネス文書で使える?
A
使えません。「判る」は常用漢字表外の読みのため、ビジネス文書では「分かる」を使います。私的な文章で「判明する」のニュアンスを強調したいときに使う表記です。
Q
「判る」と「解る」の違いは?
A
「判る」は「判明する」のニュアンスで、事実がはっきりする場合に使います。「解る」は「理解する」のニュアンスで、意味や価値がわかる場合に使います。どちらも常用漢字表外の読みです。
佐藤文哉
この記事の監修者 佐藤文哉 編集長 / ライター歴15年