押さえる
おさえる
かんたんに言うと
「押さえる」は、物理的に力を加えて動かないようにする、必要なものを確保する、大切なところを把握するという意味の動詞です。送りがなは「押さえる」と「さ」が入ります。
「押さえる」の意味
「押さえる」には主に以下の意味があります。
物理的に力を加えて動かないようにする
手や道具で物を固定し、動いたり飛んだりしないようにすることを表します。「紙を手で押さえる」「傷口をハンカチで押さえる」のように使います。
確保する・手に入れる
予約や物件、チケットなど、必要なものを確保するときに使います。「会議室を押さえる」「人気店の席を押さえる」のように、自分のものとして確保するニュアンスがあります。
把握する・理解する
大切なところをしっかり理解する、要点をつかむという意味です。「ポイントを押さえる」「基本を押さえる」のように、知識として自分のものにするニュアンスで使います。
捕まえる・取り押さえる
逃げようとするものを捕まえることを表します。「犯人を押さえる」「証拠を押さえる」のように使います。
読み方・表記
「押さえる」の読み方は「おさえる」です。送りがなは「押さえる」で、「さ」が入ります。
「押」の音読みは「オウ」で、「押印」「押収」「押送」などの熟語で使われます。
送りがなの注意点
同じ「おさえる」と読む「抑える」は送りがなに「さ」が入りません。パソコンで変換するときは、この違いを意識すると正しい漢字を選びやすくなります。
- 押さえる:「おさえる」(「さ」あり)
- 抑える:「おさえる」(「さ」なし)
使い方と例文
「押さえる」を使った例文
- 風で飛ばないように書類を手で押さえた。
- 来月の旅行のために飛行機と宿を押さえた。
- 試験対策として重要なポイントを押さえておく。
- 警察が犯人の証拠を押さえた。
- 帽子が飛ばないように押さえながら走った。
語源・由来
「押」は形声文字で、意味を表す「手(扌)」と音を表す「甲」から成り立っています。
「甲」には「覆いかぶさる」という意味があり、「物の上に覆いかぶさるようにして手を置き、押しつける」という動作を表しています。古代中国では占いに使う亀の甲羅を手で押さえる様子から、この漢字が生まれたともいわれています。
「押」を使った熟語には「押印(判を押すこと)」「押収(物品を取り押さえること)」「差押え(法的に財産を押さえること)」などがあります。
類語・関連語
よくある質問
Q
「押さえる」と「押える」どちらが正しい?
「押さえる」と「押える」どちらが正しい?
A
「押さえる」が正しい送りがなです。「押える」と書くこともありますが、現代では「押さえる」と「さ」を入れて書くのが一般的です。
「押さえる」が正しい送りがなです。「押える」と書くこともありますが、現代では「押さえる」と「さ」を入れて書くのが一般的です。
Q
「予約をおさえる」は「押さえる」で合っている?
「予約をおさえる」は「押さえる」で合っている?
A
はい、「予約を押さえる」が正しい表記です。必要なものを確保するという意味なので「押さえる」を使います。「会議室を押さえる」「チケットを押さえる」も同様です。
はい、「予約を押さえる」が正しい表記です。必要なものを確保するという意味なので「押さえる」を使います。「会議室を押さえる」「チケットを押さえる」も同様です。
Q
「押」の音読みは何?
「押」の音読みは何?
A
「オウ」と読みます。「押印(おういん)」「押収(おうしゅう)」「押送(おうそう)」などの熟語で使われます。
「オウ」と読みます。「押印(おういん)」「押収(おうしゅう)」「押送(おうそう)」などの熟語で使われます。