押さえる
おさえる
目次
  1. 「押さえる」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「押さえる」は、物理的に力を加えて動かないようにする、必要なものを確保する、大切なところを把握するという意味の動詞です。送りがなは「押える」と「さ」が入ります。

「押さえる」の意味

「押さえる」には主に以下の意味があります。

物理的に力を加えて動かないようにする

手や道具で物を固定し、動いたり飛んだりしないようにすることを表します。「紙を手で押さえる」「傷口をハンカチで押さえる」のように使います。

確保する・手に入れる

予約や物件、チケットなど、必要なものを確保するときに使います。「会議室を押さえる」「人気店の席を押さえる」のように、自分のものとして確保するニュアンスがあります。

把握する・理解する

大切なところをしっかり理解する、要点をつかむという意味です。「ポイントを押さえる」「基本を押さえる」のように、知識として自分のものにするニュアンスで使います。

捕まえる・取り押さえる

逃げようとするものを捕まえることを表します。「犯人を押さえる」「証拠を押さえる」のように使います。

読み方・表記

「押さえる」の読み方は「おさえる」です。送りがなは「押える」で、「さ」が入ります。

「押」の音読みは「オウ」で、「押印」「押収」「押送」などの熟語で使われます。

送りがなの注意点

同じ「おさえる」と読む「抑える」は送りがなに「さ」が入りません。パソコンで変換するときは、この違いを意識すると正しい漢字を選びやすくなります。

  • 押さえる:「おさえる」(「さ」あり)
  • 抑える:「おさえる」(「さ」なし)

使い方と例文

「押さえる」を使った例文
  • 風で飛ばないように書類を手で押さえた
  • 来月の旅行のために飛行機と宿を押さえた
  • 試験対策として重要なポイントを押さえておく。
  • 警察が犯人の証拠を押さえた
  • 帽子が飛ばないように押さえながら走った。

語源・由来

「押」は形声文字で、意味を表す「手(扌)」と音を表す「甲」から成り立っています。

「甲」には「覆いかぶさる」という意味があり、「物の上に覆いかぶさるようにして手を置き、押しつける」という動作を表しています。古代中国では占いに使う亀の甲羅を手で押さえる様子から、この漢字が生まれたともいわれています。

「押」を使った熟語には「押印(判を押すこと)」「押収(物品を取り押さえること)」「差押え(法的に財産を押さえること)」などがあります。

類語・関連語

よくある質問

Q
「押さえる」と「押える」どちらが正しい?
A
「押さえる」が正しい送りがなです。「押える」と書くこともありますが、現代では「押さえる」と「さ」を入れて書くのが一般的です。
Q
「予約をおさえる」は「押さえる」で合っている?
A
はい、「予約を押さえる」が正しい表記です。必要なものを確保するという意味なので「押さえる」を使います。「会議室を押さえる」「チケットを押さえる」も同様です。
Q
「押」の音読みは何?
A
「オウ」と読みます。「押印(おういん)」「押収(おうしゅう)」「押送(おうそう)」などの熟語で使われます。
佐藤文哉
この記事の監修者 佐藤文哉 編集長 / ライター歴15年