奨める
すすめる
目次
  1. 「奨める」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 常用漢字について
  5. 語源・由来
  6. 類語・関連語
  7. よくある質問
違いを知る
かんたんに言うと

「奨める」は、良いこととして積極的に行うよう励ますという意味の動詞です。「奨励」の「奨」ですが、「すすめる」は常用漢字の表外読みです。

「奨める」の意味

「奨める」は、ある行動や物事を良いこととして、積極的に実行するよう励ます・後押しするという意味です。

「勧める」と意味が近く、辞書でも「勧める・奨める」と並記されていることがあります。ただし「奨める」には、相手の努力や成長を応援するというニュアンスが含まれます。

読み方・表記

「奨める」の読み方「すすめる」です。

ただし、「奨」の「すすめる」という読みは常用漢字の表外読みです。そのため、公用文や新聞では使用できません。一般的な文章でも「勧める」で代用するか、ひらがなで書くことが多いです。

「奨」の音読みは「ショウ」で、以下のような熟語で使われます。

  • 奨励(しょうれい)- 励まし勧めること
  • 推奨(すいしょう)- 良いものとして勧めること
  • 奨学金(しょうがくきん)- 学業を奨励するための資金
  • 報奨(ほうしょう)- 功労に報いて褒め励ますこと

使い方と例文

「奨める」を使った例文
  • 政府が省エネを奨めている。
  • 若者に貯蓄奨める
  • 会社が資格取得を奨める制度を設けた。
  • 読書を奨める運動が広がっている。

常用漢字について

「奨」は常用漢字ですが、「すすめる」という読みは表外読みです。

常用漢字表に載っている「奨」の読みは「ショウ」のみで、「すすめる」は含まれていません。そのため、以下の場面では「奨める」は使えません。

  • 新聞・雑誌の記事
  • 公用文・行政文書
  • 学校教育

これらの場面では「勧める」を使うか、ひらがなで「すすめる」と書きます。

語源・由来

「奨」は「將(しょう)」と「大」を組み合わせた形声文字です。

「將」には「手で持って助ける」という意味があり、「大」は人を表します。人を手助けして励ますという意味から、「励まし勧める」「応援する」という意味が生まれました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「奨める」は使わない方がいいですか?
A
「すすめる」という読みは常用漢字の表外読みのため、公用文や新聞では使えません。一般的な文章でも「勧める」で代用するか、ひらがなで書くことが多いです。
Q
「奨」の音読みは何ですか?
A
「ショウ」と読みます。「奨励(しょうれい)」「推奨(すいしょう)」「奨学金(しょうがくきん)」などの熟語で使われます。
Q
「奨める」と「勧める」の違いは何ですか?
A
意味はほぼ同じで、どちらも行動をするよう促すことです。「奨める」には相手を励ます・応援するというニュアンスがやや強いですが、「奨」が表外読みのため、実際には「勧める」を使うことが多いです。