奨める
すすめる
かんたんに言うと
「奨める」は、良いこととして積極的に行うよう励ますという意味の動詞です。「奨励」の「奨」ですが、「すすめる」は常用漢字の表外読みです。
「奨める」の意味
「奨める」は、ある行動や物事を良いこととして、積極的に実行するよう励ます・後押しするという意味です。
「勧める」と意味が近く、辞書でも「勧める・奨める」と並記されていることがあります。ただし「奨める」には、相手の努力や成長を応援するというニュアンスが含まれます。
読み方・表記
「奨める」の読み方は「すすめる」です。
ただし、「奨」の「すすめる」という読みは常用漢字の表外読みです。そのため、公用文や新聞では使用できません。一般的な文章でも「勧める」で代用するか、ひらがなで書くことが多いです。
「奨」の音読みは「ショウ」で、以下のような熟語で使われます。
- 奨励(しょうれい)- 励まし勧めること
- 推奨(すいしょう)- 良いものとして勧めること
- 奨学金(しょうがくきん)- 学業を奨励するための資金
- 報奨(ほうしょう)- 功労に報いて褒め励ますこと
使い方と例文
「奨める」を使った例文
- 政府が省エネを奨めている。
- 若者に貯蓄を奨める。
- 会社が資格取得を奨める制度を設けた。
- 読書を奨める運動が広がっている。
常用漢字について
「奨」は常用漢字ですが、「すすめる」という読みは表外読みです。
常用漢字表に載っている「奨」の読みは「ショウ」のみで、「すすめる」は含まれていません。そのため、以下の場面では「奨める」は使えません。
- 新聞・雑誌の記事
- 公用文・行政文書
- 学校教育
これらの場面では「勧める」を使うか、ひらがなで「すすめる」と書きます。
語源・由来
「奨」は「將(しょう)」と「大」を組み合わせた形声文字です。
「將」には「手で持って助ける」という意味があり、「大」は人を表します。人を手助けして励ますという意味から、「励まし勧める」「応援する」という意味が生まれました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「奨める」は使わない方がいいですか?
「奨める」は使わない方がいいですか?
A
「すすめる」という読みは常用漢字の表外読みのため、公用文や新聞では使えません。一般的な文章でも「勧める」で代用するか、ひらがなで書くことが多いです。
「すすめる」という読みは常用漢字の表外読みのため、公用文や新聞では使えません。一般的な文章でも「勧める」で代用するか、ひらがなで書くことが多いです。
Q
「奨」の音読みは何ですか?
「奨」の音読みは何ですか?
A
「ショウ」と読みます。「奨励(しょうれい)」「推奨(すいしょう)」「奨学金(しょうがくきん)」などの熟語で使われます。
「ショウ」と読みます。「奨励(しょうれい)」「推奨(すいしょう)」「奨学金(しょうがくきん)」などの熟語で使われます。
Q
「奨める」と「勧める」の違いは何ですか?
「奨める」と「勧める」の違いは何ですか?
A
意味はほぼ同じで、どちらも行動をするよう促すことです。「奨める」には相手を励ます・応援するというニュアンスがやや強いですが、「奨」が表外読みのため、実際には「勧める」を使うことが多いです。
意味はほぼ同じで、どちらも行動をするよう促すことです。「奨める」には相手を励ます・応援するというニュアンスがやや強いですが、「奨」が表外読みのため、実際には「勧める」を使うことが多いです。