薦める
すすめる
目次
  1. 「薦める」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「薦める」は、人や物を褒めて、採用・選択するよう説くという意味の動詞です。「推薦」の「薦」です。

「薦める」の意味

「薦める」は、ある人や物を良いものとして褒め、相手に採用・選択するよう働きかけることです。

複数の選択肢がある中で「これがいいですよ」「この人がふさわしいです」と特定のものを推す場面で使います。商品やサービス、本、映画などを推す場合や、人を役職・地位に推薦する場合に使います。

読み方・表記

「薦める」の読み方「すすめる」です。

「薦」の音読みは「セン」で、以下のような熟語で使われます。

  • 推薦(すいせん)- 人や物を推しすすめること
  • 自薦(じせん)- 自分を推薦すること
  • 他薦(たせん)- 他人を推薦すること
  • 薦挙(せんきょ)- 人を推薦すること

使い方と例文

「薦める」を使った例文
  • この本は初心者に薦めたい一冊だ。
  • 彼を次期リーダーに薦める
  • ソムリエがワインを薦めてくれた。
  • 友人に旅行先として沖縄を薦めた
  • 就職先として大手企業を薦められた。

語源・由来

「薦」は「艸(草かんむり)」と「廌(たい)」を組み合わせた会意文字です。

「廌」は神への捧げ物にされた鹿の一種を表します。草の上に鹿を載せて神に捧げる様子から、「良いものを選んで差し出す」「推挙する」という意味が生まれました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「薦める」と「勧める」の違いは何ですか?
A
「薦める」は人や物を推薦すること、「勧める」は行動をするよう促すことです。「本を薦める」(物)、「読書を勧める」(行動)のように使い分けます。
Q
「薦」の音読みは何ですか?
A
「セン」と読みます。「推薦(すいせん)」「自薦(じせん)」「他薦(たせん)」などの熟語で使われます。
Q
「お薦め」と「おすすめ」はどちらを使うべきですか?
A
人や物を推薦する意味なら「お薦め」が適切です。ただし、ひらがなの「おすすめ」も広く使われており、迷ったらひらがなで書くのが無難です。