勧める
すすめる
かんたんに言うと
「勧める」は、相手に何かの行動をするよう促す・誘いかけるという意味の動詞です。「勧誘」「勧告」の「勧」です。
「勧める」の意味
「勧める」には主に3つの意味があります。
1. 行動をするよう促す・勧誘する
相手にある行為をするよう働きかけることです。「入会を勧める」「辞任を勧める」「参加を勧める」のように使います。
2. 飲食・使用を促す
物を差し出して、飲食や使用をしてもらおうとすることです。「お茶を勧める」「椅子を勧める」「風呂を勧める」のように使います。
3. 奨励する
積極的に実行するよう励ますことです。「省エネを勧める」「読書を勧める」のように使います。この意味では「奨める」とも書きます。
読み方・表記
「勧める」の読み方は「すすめる」です。
「勧」の音読みは「カン」で、以下のような熟語で使われます。
- 勧誘(かんゆう)- 誘いかけること
- 勧告(かんこく)- 行動を促すこと
- 勧奨(かんしょう)- すすめ励ますこと
- 勧善懲悪(かんぜんちょうあく)- 善を勧め悪を懲らしめる
使い方と例文
「勧める」を使った例文
- 友人にジムへの入会を勧めた。
- 医師が手術を勧めている。
- 来客にお茶を勧めた。
- 部下に有給休暇の取得を勧めた。
- 健康のために野菜を食べることを勧める。
敬語表現
「勧める」の敬語表現には以下のようなものがあります。
- お勧めする(謙譲語)- 自分が勧めるとき
- お勧めになる(尊敬語)- 相手が勧めるとき
- お勧めいたします(謙譲語)- より丁寧な表現
語源・由来
「勧」は「雚(かん)」と「力」を組み合わせた形声文字です。
「力」は力強い腕を表し、「力を添えて行わせる」「働きかける」という意味が生まれました。もともとは「励ます」「奨励する」という意味で使われていましたが、後に「誘いかける」「勧誘する」という意味が主流になりました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「勧める」と「薦める」の違いは何ですか?
「勧める」と「薦める」の違いは何ですか?
A
「勧める」は行動をするよう促すこと、「薦める」は人や物を推薦することです。「入会を勧める」(行動)、「本を薦める」(物)のように使い分けます。
「勧める」は行動をするよう促すこと、「薦める」は人や物を推薦することです。「入会を勧める」(行動)、「本を薦める」(物)のように使い分けます。
Q
「勧」の音読みは何ですか?
「勧」の音読みは何ですか?
A
「カン」と読みます。「勧誘(かんゆう)」「勧告(かんこく)」などの熟語で使われます。
「カン」と読みます。「勧誘(かんゆう)」「勧告(かんこく)」などの熟語で使われます。
Q
「お勧め」と「おすすめ」はどちらが正しいですか?
「お勧め」と「おすすめ」はどちらが正しいですか?
A
どちらも正しいです。行動を促す意味なら「お勧め」、迷ったらひらがなの「おすすめ」を使うのが無難です。
どちらも正しいです。行動を促す意味なら「お勧め」、迷ったらひらがなの「おすすめ」を使うのが無難です。