訪ねる
たずねる
かんたんに言うと
「訪ねる」は、人に会いに行く、または目的を持って特定の場所に行くという意味の動詞です。「訪問する」「おとずれる」と言い換えられます。
「訪ねる」の意味
「訪ねる」には主に2つの意味があります。
1. 人に会いに行く
ある人に会うために、その人がいる場所へ行くという意味です。「恩師を訪ねる」「友人を訪ねる」「取引先を訪ねる」のように使います。
2. 目的を持って場所に行く
観光や調査などの目的を持って、特定の場所を訪れるという意味です。「史跡を訪ねる」「名所旧跡を訪ねる」「故郷を訪ねる」のように使います。
「質問する」「探し求める」という意味はありません。
読み方・表記
「訪ねる」の読み方は「たずねる」です。
「訪」の音読みは「ホウ」で、以下のような熟語で使われます。
- 訪問(ほうもん)- 人を訪ねること
- 訪日(ほうにち)- 日本を訪れること
- 来訪(らいほう)- 訪ねてくること
- 歴訪(れきほう)- 各地を順に訪ねること
「訪」には「おとずれる」という訓読みもあり、「訪れる」と書きます。
使い方と例文
「訪ねる」を使った例文
- 久しぶりに恩師を訪ねた。
- 来月、取引先の本社を訪ねる予定だ。
- 連休中に各地の温泉を訪ねて回った。
- 突然訪ねてきた友人に驚いた。
- いつか彼女の故郷を訪ねてみたい。
「訪ねる」と「訪れる」の違い
「訪ねる」と「訪れる」はどちらも訪問を表しますが、ニュアンスが異なります。
- 訪ねる:意図的・積極的に足を運ぶ(「会いに行く」「探しに行く」)
- 訪れる:ある場所に到着する・やってくる(主語が人以外のこともある)
「訪れる」は「春が訪れる」「チャンスが訪れる」のように、季節や機会が「やってくる」という意味でも使えますが、「訪ねる」にはこの用法はありません。
語源・由来
「訪」は「言」と「方」を組み合わせた形声文字です。
「方」は「左右に広がる」という意味を持ち、言葉を四方に広げて人を探し求める様子を表しています。そこから「人を訪ねる」「おとずれる」という意味が生まれました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「訪ねる」の敬語は何ですか?
「訪ねる」の敬語は何ですか?
A
謙譲語は「お訪ねする」「伺う」「参上する」です。ビジネスシーンでは「伺う」がよく使われます。「明日、御社に伺います」のように使います。
謙譲語は「お訪ねする」「伺う」「参上する」です。ビジネスシーンでは「伺う」がよく使われます。「明日、御社に伺います」のように使います。
Q
「訪」の音読みは何ですか?
「訪」の音読みは何ですか?
A
「ホウ」と読みます。「訪問(ほうもん)」「来訪(らいほう)」「歴訪(れきほう)」などの熟語で使われます。
「ホウ」と読みます。「訪問(ほうもん)」「来訪(らいほう)」「歴訪(れきほう)」などの熟語で使われます。
Q
「訪ねる」と「訪れる」の使い分けは?
「訪ねる」と「訪れる」の使い分けは?
A
「訪ねる」は意図的に足を運ぶ場合に使います。「訪れる」はある場所に到着する意味で、「春が訪れる」のように人以外が主語になることもあります。
「訪ねる」は意図的に足を運ぶ場合に使います。「訪れる」はある場所に到着する意味で、「春が訪れる」のように人以外が主語になることもあります。