或いは
あるいは
かんたんに言うと
「或いは」は、「AかBか」という選択を表す接続詞です。「ひょっとすると」「もしかすると」という推量の意味もあります。
「或いは」の意味
「或いは」には主に2つの意味があります。
1. 選択の接続詞
複数の事柄から一つを選ぶ場面で使います。「AかBかどちらか」「AでなければB」という意味で、「又は」「若しくは」と同様に英語の “or” に相当します。日常的な会話や文章でよく使われる柔らかい表現です。
2. 推量の副詞
「ひょっとすると」「もしかすると」という意味で、可能性や推測を表します。この場合は文頭に置き、「或いは〜かもしれない」のように使います。
読み方・表記
「或いは」の読み方は「あるいは」です。
現代の文章では「あるいは」とひらがなで書くことも多いです。新聞や公用文ではひらがな表記が一般的です。「或は」という古い表記もありますが、現代ではあまり使われません。
「或」の音読みは「ワク」「コク」で、以下のような熟語で使われます。
- 或る(ある)- 不特定の何か
- 或る日(あるひ)- ある時
- 或る人(あるひと)- 誰か
使い方と例文
選択の意味で使う場合
選択を表す「或いは」の例文
- 電車或いはバスで会場へお越しください。
- 来週或いは再来週にお伺いします。
- メール或いは電話でご連絡ください。
- 賛成或いは反対、どちらかを選んでください。
推量の意味で使う場合
推量を表す「或いは」の例文
- 或いは、彼には別の事情があるのかもしれない。
- 或いは、私の考えが間違っているのかもしれない。
- 或いは、これが最後のチャンスかもしれない。
語源・由来
「或」は、「国」の原字とされ、武器(戈)を持って領域(囗)を守る様子を表した会意文字です。
そこから「ある範囲」「どこかの」という不特定の意味が生まれ、「或る(ある)」という用法が成立しました。「或いは」は「或る場合は」「そうでなければ」という意味から、選択や推量を表す接続詞・副詞として使われるようになりました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「或いは」は漢字とひらがな、どちらで書くべきですか?
「或いは」は漢字とひらがな、どちらで書くべきですか?
A
どちらでも構いません。新聞や公用文では「あるいは」とひらがなで書くことが多いです。「或いは」と漢字で書くとやや堅い印象になります。
どちらでも構いません。新聞や公用文では「あるいは」とひらがなで書くことが多いです。「或いは」と漢字で書くとやや堅い印象になります。
Q
「或は」と「或いは」の違いは何ですか?
「或は」と「或いは」の違いは何ですか?
A
意味は同じです。「或いは」が現代的な表記で、「或は」は古い表記です。現代の文章では「或いは」または「あるいは」と書くのが一般的です。
意味は同じです。「或いは」が現代的な表記で、「或は」は古い表記です。現代の文章では「或いは」または「あるいは」と書くのが一般的です。
Q
「或いは」は文頭で使えますか?
「或いは」は文頭で使えますか?
A
使えます。文頭で使う場合は「ひょっとすると」「もしかすると」という推量の意味になります。例えば「或いは、彼が正しいのかもしれない」のように使います。
使えます。文頭で使う場合は「ひょっとすると」「もしかすると」という推量の意味になります。例えば「或いは、彼が正しいのかもしれない」のように使います。