或いは
あるいは
目次
  1. 「或いは」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「或いは」は、「AかBか」という選択を表す接続詞です。「ひょっとすると」「もしかすると」という推量の意味もあります。

「或いは」の意味

「或いは」には主に2つの意味があります。

1. 選択の接続詞
複数の事柄から一つを選ぶ場面で使います。「AかBかどちらか」「AでなければB」という意味で、「又は」「若しくは」と同様に英語の “or” に相当します。日常的な会話や文章でよく使われる柔らかい表現です。

2. 推量の副詞
「ひょっとすると」「もしかすると」という意味で、可能性や推測を表します。この場合は文頭に置き、「或いは〜かもしれない」のように使います。

読み方・表記

「或い」の読み方は「あるいは」です。

現代の文章では「あるいは」とひらがなで書くことも多いです。新聞や公用文ではひらがな表記が一般的です。「或は」という古い表記もありますが、現代ではあまり使われません。

「或」の音読みは「ワク」「コク」で、以下のような熟語で使われます。

  • 或る(ある)- 不特定の何か
  • 或る日(あるひ)- ある時
  • 或る人(あるひと)- 誰か

使い方と例文

選択の意味で使う場合

選択を表す「或いは」の例文
  • 電車或いはバスで会場へお越しください。
  • 来週或いは再来週にお伺いします。
  • メール或いは電話でご連絡ください。
  • 賛成或いは反対、どちらかを選んでください。

推量の意味で使う場合

推量を表す「或いは」の例文
  • 或いは、彼には別の事情があるのかもしれない。
  • 或いは、私の考えが間違っているのかもしれない。
  • 或いは、これが最後のチャンスかもしれない。

語源・由来

「或」は、「国」の原字とされ、武器(戈)を持って領域(囗)を守る様子を表した会意文字です。

そこから「ある範囲」「どこかの」という不特定の意味が生まれ、「或る(ある)」という用法が成立しました。「或いは」は「或る場合は」「そうでなければ」という意味から、選択や推量を表す接続詞・副詞として使われるようになりました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「或いは」は漢字とひらがな、どちらで書くべきですか?
A
どちらでも構いません。新聞や公用文では「あるいは」とひらがなで書くことが多いです。「或いは」と漢字で書くとやや堅い印象になります。
Q
「或は」と「或いは」の違いは何ですか?
A
意味は同じです。「或いは」が現代的な表記で、「或は」は古い表記です。現代の文章では「或いは」または「あるいは」と書くのが一般的です。
Q
「或いは」は文頭で使えますか?
A
使えます。文頭で使う場合は「ひょっとすると」「もしかすると」という推量の意味になります。例えば「或いは、彼が正しいのかもしれない」のように使います。