突く
つく
目次
  1. 「突く」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「突く」は、尖ったもので刺す、棒状のもので押すなど、物理的に力を加える動作を表す言葉です。「つく」と読む漢字の中で最も一般的に使われる表記です。

「突く」の意味

「突く」には以下の意味があります。

尖ったもので刺す・当てる

槍、針、指など、先の尖ったもので対象に勢いよく力を加える動作を表します。「槍で突く」「針で突く」「指で突く」などがこの意味です。

棒状のもので押す・支える

杖、棒などを地面に当てて支えにしたり、押し当てたりする動作を表します。「杖を突く」「ひざを突く」「判を突く」などがこの意味です。

打ち当てて動かす

ビリヤードで「球を突く」、「まりを突く」のように、打ち当てて弾ませる動作を表します。

勢いよく進む・出る

「突き進む」「突き出す」「突き抜ける」のように、勢いよく進んだり出たりする様子を表す複合動詞としても使われます。

読み方・表記

「突く」の読み方「つく」です。他動詞の場合も「突く」、使役形は「突かせる」となります。

音読みでは「トツ」と読み、以下のような熟語で使われます。

  • 突撃(とつげき)- 勢いよく攻め入ること
  • 突進(とっしん)- 勢いよく進むこと
  • 突破(とっぱ)- 障害を打ち破って進むこと
  • 突然(とつぜん)- 急に起こるさま
  • 衝突(しょうとつ)- ぶつかり合うこと

使い方と例文

「突く」を使った例文
  • 武士が槍で敵を突いた
  • お年寄りが杖を突きながら歩いている。
  • 謝罪のためにひざを突いて頭を下げた。
  • ビリヤードでキューを使って球を突く
  • 彼は人混みを突き抜けて走っていった。

語源・由来

「突」という漢字は、「穴」と「犬」を組み合せた会意文字です。

穴から犬が勢いよく飛び出す様子を表しており、そこから「勢いよく出る」「先端で押す」という意味が生まれました。「突然」(急に)という熟語にも、この「急に出てくる」というニュアンスが残っています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「突く」と「刺す」の違いは?
A
「突く」は先端を当てる動作全般を表し、必ずしも貫通しません。「刺す」は先端を突き入れて貫くことを表します。「槍で突く」は当てる動作、「槍で刺す」は突き通す動作です。
Q
「突く」の反対語は?
A
文脈によりますが、「引く」「抜く」などが反対の意味になることがあります。「杖を突く」の反対は「杖を上げる」、「突き進む」の反対は「引き下がる」などです。