点く
つく
目次
  1. 「点く」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
かんたんに言うと

「点く」は、火や電気がともって明るくなることを表す言葉です。「点灯」「点火」の「点」と同じ意味で、照明や火が灯る場面で使います。

「点く」の意味

「点く」には以下の意味があります。

火がともる

マッチやライター、ガスコンロなどで火が燃え始めることを表します。「ろうそくに火が点く」「ストーブが点く」のように使います。

明かりが灯る

電灯やライトなど、照明が光を発する状態になることを表します。「電気が点く」「街灯が点く」「ランプが点く」などが該当します。

電子機器が作動する

テレビやパソコンなど、電源が入って動作する状態になることも「点く」と表現します。「テレビが点く」「パソコンの画面が点く」などがこの意味です。

読み方・表記

「点く」の読み方「つく」です。他動詞の場合は「点ける(つける)」となります。

同じ「つく」と読む漢字には「付く」「着く」「就く」「突く」などがあります。「点く」は火や明かりがともる場面で使い、「点灯」「点火」と言い換えられるかどうかが判断の目安です。

使い方と例文

「点く」を使った例文
  • スイッチを入れると、部屋の電気が点いた
  • 湿気のせいかマッチがなかなか点かない。
  • 夕暮れになると、公園の街灯が次々と点き始める。
  • 車のエンジン警告灯が点いたので、整備工場に持っていった。
  • 彼の話を聞いて、私のやる気に火が点いた

語源・由来

「点」という漢字は、「黒」と「占」を組み合わせた形です。もともとは「小さくて黒いしるし」を意味し、そこから「ぽち」「しるし」を表すようになりました。

「点す(ともす)」という読み方があることから分かるように、「点」には火や明かりをつけるという意味もあります。この用法から、日本語で火や電気がともることを「点く」と表記するようになりました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「点く」の反対語は?
A
「消える」です。「電気が点く」の反対は「電気が消える」、「点灯」の反対は「消灯」となります。他動詞の場合は「点ける」の反対が「消す」です。
Q
「点く」と「灯る」の違いは?
A
ほぼ同じ意味ですが、「灯る」はろうそくなど炎の明かりに対して使われることが多く、やや古風な響きがあります。「点く」は電灯など電気の明かりにも広く使えます。