付く
つく
目次
  1. 「付く」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「付く」は、物がくっついたり、何かが加わったり備わったりすることを表す言葉です。「汚れが付く」「力が付く」のように、日常で最もよく使われる「つく」の漢字表記です。

「付く」の意味

「付く」には多くの意味があります。主なものを挙げると以下のとおりです。

1. 物理的にくっつく
あるものが他のものの表面に密着することを表します。「ほこりが付く」「飯粒が付く」のように使います。

2. 何かが加わる・備わる
能力や性質、条件などが新たに加わることを表します。「知恵が付く」「保証が付く」のように使います。

3. あとが残る
印や跡が残ることを表します。「傷が付く」「しみが付く」のように使います。

4. 植物が根づく
挿し木や苗が根を張って育ち始めることを表します。「挿し木が付く」のように使います。

5. 霊が乗り移る
「憑く」とも書きます。「狐が付く」「ものに付かれる」のように使います。

読み方・表記

「付く」の読み方「つく」です。常用漢字であり、日常的に広く使われます。

音読みは「フ」で、以下のような熟語で使われます。

  • 付着(ふちゃく)- くっつくこと
  • 付属(ふぞく)- 主となるものに付随すること
  • 添付(てんぷ)- 書類などに添えて付けること
  • 交付(こうふ)- 渡し与えること
  • 給付(きゅうふ)- 金銭や物品を支給すること

使い方と例文

「付く」を使った例文
  • 白い服に醤油のしみが付いてしまった。
  • 毎日の練習で、だんだん力が付いてきた。
  • この製品には1年間のメーカー保証付いています。
  • 去年植えた苗木がようやく根付いた
  • 気が付くと、もう夜になっていた。

語源・由来

「付」は会意文字で、「人」と「寸」(手)を組み合わせた形です。手で物を人にくっつける動作を表しており、そこから「くっつく」「加わる」という意味が生まれました。

「付」と「附」は本来別の字でしたが、現在では同じ意味で使われています。常用漢字表では「付」が採用されているため、一般的には「付く」と書きます。

類語・関連語

よくある質問

Q
「付く」と「着く」の違いは何ですか?
A
「付く」は物がくっついたり何かが加わったりすること、「着く」は目的地に到達することを表します。「汚れが付く」「駅に着く」のように使い分けます。
Q
「付く」の音読みは何ですか?
A
「フ」と読みます。「付着(ふちゃく)」「付属(ふぞく)」「添付(てんぷ)」などの熟語で使われます。
Q
「ツキがある」はどの漢字を使いますか?
A
幸運の意味の「ツキ」は、ひらがなで書くか「付き」と書くのが一般的です。「憑き」とは書きません。