付く
つく
かんたんに言うと
「付く」は、物がくっついたり、何かが加わったり備わったりすることを表す言葉です。「汚れが付く」「力が付く」のように、日常で最もよく使われる「つく」の漢字表記です。
「付く」の意味
「付く」には多くの意味があります。主なものを挙げると以下のとおりです。
1. 物理的にくっつく
あるものが他のものの表面に密着することを表します。「ほこりが付く」「飯粒が付く」のように使います。
2. 何かが加わる・備わる
能力や性質、条件などが新たに加わることを表します。「知恵が付く」「保証が付く」のように使います。
3. あとが残る
印や跡が残ることを表します。「傷が付く」「しみが付く」のように使います。
4. 植物が根づく
挿し木や苗が根を張って育ち始めることを表します。「挿し木が付く」のように使います。
5. 霊が乗り移る
「憑く」とも書きます。「狐が付く」「ものに付かれる」のように使います。
読み方・表記
「付く」の読み方は「つく」です。常用漢字であり、日常的に広く使われます。
音読みは「フ」で、以下のような熟語で使われます。
- 付着(ふちゃく)- くっつくこと
- 付属(ふぞく)- 主となるものに付随すること
- 添付(てんぷ)- 書類などに添えて付けること
- 交付(こうふ)- 渡し与えること
- 給付(きゅうふ)- 金銭や物品を支給すること
使い方と例文
「付く」を使った例文
語源・由来
「付」は会意文字で、「人」と「寸」(手)を組み合わせた形です。手で物を人にくっつける動作を表しており、そこから「くっつく」「加わる」という意味が生まれました。
「付」と「附」は本来別の字でしたが、現在では同じ意味で使われています。常用漢字表では「付」が採用されているため、一般的には「付く」と書きます。
類語・関連語
よくある質問
Q
「付く」と「着く」の違いは何ですか?
「付く」と「着く」の違いは何ですか?
A
「付く」は物がくっついたり何かが加わったりすること、「着く」は目的地に到達することを表します。「汚れが付く」「駅に着く」のように使い分けます。
「付く」は物がくっついたり何かが加わったりすること、「着く」は目的地に到達することを表します。「汚れが付く」「駅に着く」のように使い分けます。
Q
「付く」の音読みは何ですか?
「付く」の音読みは何ですか?
A
「フ」と読みます。「付着(ふちゃく)」「付属(ふぞく)」「添付(てんぷ)」などの熟語で使われます。
「フ」と読みます。「付着(ふちゃく)」「付属(ふぞく)」「添付(てんぷ)」などの熟語で使われます。
Q
「ツキがある」はどの漢字を使いますか?
「ツキがある」はどの漢字を使いますか?
A
幸運の意味の「ツキ」は、ひらがなで書くか「付き」と書くのが一般的です。「憑き」とは書きません。
幸運の意味の「ツキ」は、ひらがなで書くか「付き」と書くのが一般的です。「憑き」とは書きません。