円安
えんやす
目次
  1. 「円安」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「円安」は、外貨に対して日本円の価値が低くなることです。例えば「1ドル=100円」が「1ドル=120円」になると、同じドルを買うのにより多くの円が必要になるため、円安といいます。

「円安」の意味

「円安」は、外国通貨に対して円の相対的な価値が下落することを指します。為替レートで見ると、「1ドル=○○円」の数字が大きくなる方向への変化が円安です。

1. 経済学的な意味
円の購買力が外貨に対して低下した状態を指します。同じ額の円で購入できる外貨や外国製品が減少します。

2. 日常的な理解
「1ドル=100円」が「1ドル=120円」になると、1ドルを手に入れるために必要な円が100円から120円に増えた、つまり円の価値が下がった(円安)ということです。

2022年以降、日本は急速な円安を経験し、一時1ドル=150円を超える水準まで円安が進行しました。

読み方・表記

「円安」の読み方「えんやす」です。「円」と「安」をそのまま組み合わせた言葉です。

関連する用語として、以下のようなものがあります。

  • 円安ドル高 – 円が安くドルが高い状態
  • 円安進行 – 円安が進んでいること
  • 円安メリット – 円安による恩恵
  • 悪い円安 – 経済にマイナスの影響を与える円安

使い方と例文

「円安」を使った例文
  • 急激な円安により、輸入品の価格が上昇している。
  • 円安を追い風に、輸出企業の業績が好調だ。
  • 円安で海外旅行の費用が高くなった。
  • 円安の影響で、訪日外国人観光客が増加している。
  • 日米金利差の拡大が円安の要因とされている。

語源・由来

「円安」は日本語の造語で、「円の価値が安い(低い)」という意味をそのまま表現しています。

「安」は価値や価格が低いことを意味し、株式市場の「安値」と同じ使い方です。為替市場において、円の相対的な価値が下落した状態を「安い」と表現したことから「円安」という言葉が生まれました。

1973年の変動相場制移行以降、為替レートの変動が日常的なニュースとなり、「円安」という言葉が広く使われるようになりました。

類語・関連語

よくある質問

Q
なぜ数字が大きくなるのに「円安」?
A
「1ドル=○○円」は「1ドルを買うのに必要な円の額」を示しています。必要な円が増える=同じ円で買えるドルが減る=円の価値が低い、と考えると理解しやすくなります。
Q
円安のメリットは?
A
輸出企業の業績が向上しやすい、外貨建て資産の円換算価値が上がる、訪日外国人にとって日本旅行が割安になりインバウンド需要が増えるなどのメリットがあります。
Q
円安のデメリットは?
A
輸入品の価格が上がる、海外旅行が割高になる、原材料を輸入に頼る企業のコストが増加するなどのデメリットがあります。食料品やエネルギーの値上がりは家計に直接影響します。