礼金
れいきん
目次
  1. 「礼金」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「礼金」は、賃貸物件を借りる際に大家さんへのお礼として支払うお金のことです。敷金とは異なり、返金されることはありません。

「礼金」の意味

「礼金」とは、賃貸借契約を結ぶ際に、借主が大家さん(貸主)に対してお礼として支払うお金のことです。

敷金のような担保としての性質はなく、大家さんへの謝礼という意味合いを持ちます。そのため、退去時に返金されることはありません。

礼金には法的な定義や規定がなく、日本独自の商慣習として続いています。近年は「礼金ゼロ」の物件も増えており、初期費用を抑えたい人に人気があります。

読み方・表記

「礼金」の読み方「れいきん」です。

「礼」は音読みで「レイ」「ライ」、訓読みで「いや」と読みます。「金」は音読みで「キン」「コン」、訓読みで「かね」と読みます。

「礼金」は「お礼のお金」という意味で、大家さんへの感謝の気持ちを込めた支払いを表します。

使い方と例文

「礼金」を使った例文
  • この物件は礼金が家賃1ヶ月分かかる。
  • 礼金なしの物件を探して初期費用を抑えた。
  • 北海道では礼金を取らない物件が多い。
  • 礼金は大家さんへのお礼として支払うものだ。
  • 敷金礼金ゼロの「ゼロゼロ物件」が増えている。

語源・由来

「礼金」は文字通り「お礼のお金」という意味で、大家さんへの感謝の気持ちを表すものとして始まりました。

その起源については諸説ありますが、有力なのは関東大震災(1923年)後の住宅不足に由来するという説です。震災で多くの住宅が失われ、住む場所を見つけることが困難だった時代に、部屋を貸してくれた大家さんへのお礼としてお金を渡す習慣が生まれたとされています。

また、地方から上京する子どもの親が、大家さんに「息子(娘)のことをよろしくお願いします」という意味を込めて渡したお金が起源という説もあります。

礼金は主に関東地方で発達した慣習で、北海道や一部の地域では礼金を取らない物件が一般的です。

類語・関連語

よくある質問

Q
「礼金」の相場はどのくらいですか?
A
一般的には家賃の0〜2ヶ月分です。地域や物件によって異なり、礼金ゼロの物件も増えています。
Q
「礼金」はなぜ返金されないのですか?
A
礼金は大家さんへの「お礼」として支払うお金であり、預り金ではないためです。契約時に支払った時点で大家さんの収入となります。
Q
「礼金」は法律で決まっていますか?
A
礼金には法的な定義や規定がなく、日本独自の商慣習です。敷金のように民法で定められているわけではありません。