資産
しさん
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かんたんに言うと
「資産」は、企業や個人が保有する経済的価値のある財産全般のことです。現金、預金、不動産、株式など、お金に換えられる価値があるものを指します。
「資産」の意味
「資産」には主に2つの意味があります。
1. 会計上の意味
将来、経済的利益をもたらすと期待される資源のことです。貸借対照表の左側(借方)に記載され、企業が保有する財産の総額を示します。流動資産、固定資産、繰延資産の3つに分類されます。
2. 一般的な意味
個人や企業が所有する財産全般を指します。「財産」とほぼ同じ意味で使われ、「資産家」「資産運用」などの表現で日常的に用いられます。
読み方・表記
「資産」の読み方は「しさん」です。
「資」は音読みで「シ」、訓読みで「もと」と読みます。「産」は音読みで「サン」、訓読みで「うむ」「うまれる」と読みます。
以下のような熟語や表現で使われます。
- 資産家(しさんか)- 多くの財産を持つ人
- 資産運用(しさんうんよう)- 資産を投資などで増やすこと
- 総資産(そうしさん)- 保有する資産の総額
- 固定資産(こていしさん)- 長期間保有する資産
- 流動資産(りゅうどうしさん)- 1年以内に現金化できる資産
- 無形資産(むけいしさん)- 形のない資産(特許権、商標権など)
使い方と例文
「資産」を使った例文
- 彼は不動産や株式など多くの資産を持つ資産家だ。
- 老後に備えて資産運用を始めることにした。
- 会社の総資産は昨年比で20%増加した。
- 土地や建物などの固定資産を売却する予定だ。
- 知的財産は企業にとって重要な無形資産である。
語源・由来
「資産」は「資」と「産」という2つの漢字から成り立っています。
「資」は「貝」(財貨を表す)と「次」を組み合わせた漢字で、「たから」「もとで」「助ける」という意味を持ちます。財産や元手を表す言葉に使われます。
「産」は「生」と「立」を組み合わせた漢字で、「うむ」「つくりだす」「財産」という意味を持ちます。
この2つを合わせて「財を生み出すもの」「持っている財産」という意味になりました。英語では「assets」に相当します。
類語・関連語
よくある質問
Q
「資産」と「財産」の違いは何ですか?
「資産」と「財産」の違いは何ですか?
A
日常会話ではほぼ同じ意味で使われます。ただし、会計や法律の文脈では「資産」が使われることが多く、「財産」は相続や日常生活の文脈で使われることが多いです。
日常会話ではほぼ同じ意味で使われます。ただし、会計や法律の文脈では「資産」が使われることが多く、「財産」は相続や日常生活の文脈で使われることが多いです。
Q
「流動資産」と「固定資産」の違いは何ですか?
「流動資産」と「固定資産」の違いは何ですか?
A
「流動資産」は1年以内に現金化できる資産(現金、預金、売掛金など)で、「固定資産」は長期間保有する資産(土地、建物、機械など)です。この区分は会計上のルールで、貸借対照表に記載する際に使われます。
「流動資産」は1年以内に現金化できる資産(現金、預金、売掛金など)で、「固定資産」は長期間保有する資産(土地、建物、機械など)です。この区分は会計上のルールで、貸借対照表に記載する際に使われます。
Q
「無形資産」とは何ですか?
「無形資産」とは何ですか?
A
物理的な形を持たない資産のことです。特許権、商標権、著作権などの知的財産や、ソフトウェア、のれん(ブランド価値)などが含まれます。形はなくても経済的価値があるため、資産として計上されます。
物理的な形を持たない資産のことです。特許権、商標権、著作権などの知的財産や、ソフトウェア、のれん(ブランド価値)などが含まれます。形はなくても経済的価値があるため、資産として計上されます。