オンプレミス
おんぷれみす
目次
  1. 「オンプレミス」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「オンプレミス」は、企業が自社でサーバーなどの設備を用意し、自社内で情報システムを運用する形態のことです。「オンプレ」と略されることもあります。

「オンプレミス」の意味

「オンプレミス」とは、企業がサーバーやネットワーク機器などのハードウェアを自社で購入・設置し、情報システムを自社の設備で運用することを指すIT用語です。

かつてはシステム運用といえばオンプレミスが当たり前だったため、わざわざ「オンプレミス」と呼ぶ必要はありませんでした。しかし、2000年代後半からクラウドサービスが普及し始めたことで、それと区別するために「オンプレミス」という言葉が使われるようになりました。

オンプレミスの特徴として、以下の点が挙げられます。

  • 自社の要件に合わせて自由にカスタマイズできる
  • インターネットに接続せずに運用できる
  • セキュリティを自社でコントロールできる
  • 導入に時間と費用がかかる
  • 運用・保守を自社で行う必要がある

読み方・表記

「オンプレミス」の読み方「おんぷれみす」です。英語では「on-premise」または「on-premises」と表記します。

関連する用語として、以下のような表現があります。

  • オンプレ – オンプレミスの略称。IT業界で広く使われる
  • 自社運用 – オンプレミスの日本語での言い換え
  • オンプレミス環境 – オンプレミスで構築されたシステム環境

使い方と例文

「オンプレミス」を使った例文
  • 当社の基幹システムはオンプレミスで運用している。
  • オンプレミス環境からクラウドへの移行を計画中だ。
  • 金融機関では、セキュリティの観点からオンプレミスを採用するケースが多い。
  • サーバーの老朽化に伴い、オンプレミスを継続するか検討している。

語源・由来

「オンプレミス」は英語の「on-premise」に由来します。「premise」は「敷地」「構内」「建物」を意味する英単語で、「on-premise」で「自社の敷地内で」という意味になります。

つまり、サーバーなどの設備を自社の敷地内(または自社が管理する場所)に置いて運用することから、「オンプレミス」と呼ばれるようになりました。

なお、英語では「on-premise」(単数形)と「on-premises」(複数形)の両方が使われますが、日本では「オンプレミス」という表記で定着しています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「オンプレミス」と「オンプレ」はどちらが正しい?
A
どちらも正しい表現です。「オンプレミス」が正式名称で、「オンプレ」はその略称です。IT業界では口語やビジネス文書で「オンプレ」と略すことが一般的で、広く使われています。
Q
「on-premise」と「on-premises」の違いは?
A
英語では「on-premises」(複数形)がより正確とされますが、「on-premise」(単数形)も広く使われています。日本語では「オンプレミス」として統一されており、特に区別されることはありません。