クラウド
くらうど
目次
  1. 「クラウド」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「クラウド」は、インターネットを通じてサーバーやソフトウェアなどのITリソースを利用する仕組みのことです。自分でパソコンにインストールしなくても、ネット経由でサービスを使えます。

「クラウド」の意味

「クラウド」には主に2つの意味があります。

1. IT用語としての意味
インターネットを通じて、外部のサーバーやソフトウェア、ストレージなどのITリソースをサービスとして利用する仕組み、またはその概念を指します。「クラウドコンピューティング」「クラウドサービス」とも呼ばれます。

2. 一般的な意味
英語の「cloud」そのままの意味で、「雲」を指します。IT用語として使われる場合も、この「雲」のイメージが語源となっています。

クラウドサービスの種類

クラウドサービスは、提供される範囲によって主に3つに分類されます。

  • SaaS(サース):Software as a Service。完成されたソフトウェアを提供。Gmail、Microsoft 365、Slackなど
  • PaaS(パース):Platform as a Service。アプリケーション開発基盤を提供。Google App Engine、Herokuなど
  • IaaS(イアース):Infrastructure as a Service。サーバーやストレージなどのインフラを提供。AWS、Google Cloud、Microsoft Azureなど

読み方・表記

「クラウド」の読み方「くらうど」です。英語では「cloud」と表記します。

関連する用語として、以下のような表現があります。

  • クラウドサービス – クラウド技術を使って提供されるサービスの総称
  • クラウドコンピューティング – クラウドの技術や概念を指す正式な呼び方
  • クラウドストレージ – インターネット上のデータ保存サービス
  • クラウド移行 – 既存システムをクラウドへ移すこと

使い方と例文

「クラウド」を使った例文
  • 写真のバックアップをクラウドに保存している。
  • クラウドサービスのおかげで、どこからでも仕事ができるようになった。
  • この会計ソフトはクラウド型なので、インストール不要で使える。
  • 企業のクラウド活用が急速に進んでいる。

語源・由来

「クラウド」は英語の「cloud(雲)」が語源です。

IT業界では、ネットワーク図を描く際にインターネットを「雲」の形で表す慣習がありました。クラウドコンピューティングでは、サーバーの物理的な場所を意識せずに、その「雲」の向こう側にあるサービスを利用します。この様子から「クラウド」と呼ばれるようになりました。

2006年にGoogleのCEOだったエリック・シュミット氏が講演でこの言葉を使用したことで、IT用語として広く認知されるようになったとされています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「クラウド」はなぜ「雲」と呼ばれる?
A
ネットワーク図でインターネットを「雲」の形で表す慣習があり、その雲の向こう側にあるサービスを利用することから「クラウド」と呼ばれるようになりました。サーバーの物理的な場所を意識しなくてよい、という抽象的なイメージも「雲」に通じています。
Q
「クラウド」と「インターネット」は同じ意味?
A
異なります。「インターネット」は世界中のコンピューターをつなぐ通信ネットワークのことで、「クラウド」はそのインターネットを通じてサービスを提供・利用する仕組みのことです。クラウドはインターネットを活用した技術・概念といえます。