訊く
きく
目次
  1. 「訊く」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「訊く」は、相手に尋ねる・問うことを表します。英語の「ask」に相当しますが、常用漢字表外のため、公用文やビジネス文書では「聞く」や「尋ねる」を使うのが一般的です。

「訊く」の意味

「訊く」相手に尋ねる・問うことを表します。知りたいことや興味のあることについて、相手に質問する行為を指します。

「聞く」「聴く」が音を受け取る行為であるのに対し、「訊く」は自分から言葉を発して相手に問いかける点が大きく異なります。

ただし、「訊」は常用漢字表にない漢字(表外漢字)です。そのため、公用文、新聞、放送では原則として使用されず、「聞く」や「尋ねる」に置き換えられます。小説などでは作者のこだわりで使われることがあります。

読み方・表記

「訊く」の読み方は「きく」です。また「訊ねる」と書いて「たずねる」とも読みます。

音読みでは「ジン」「シン」と読み、以下のような熟語で使われます。

  • 訊問(じんもん):問いただすこと ※「尋問」とも書く
  • 審訊(しんじん):裁判所が当事者などに問いただすこと ※「審尋」とも書く

なお、「訊問」は「尋問」、「審訊」は「審尋」と書くのが一般的です。

使い方と例文

「訊く」を使った例文
  • 道に迷ったので交番で道を訊いた
  • 先方のご都合を訊いてから日程を決める。
  • 彼女に名前を訊いたがはぐらかされた。
  • 自分の胸に訊いてみなさい。
  • 事件の詳細について関係者に話を訊く

語源・由来

「訊」は「言」と「卂」を組み合わせた形声文字で、「問いただす」「尋ねる」という意味を持ちます。

「言」は言葉を発することを表し、「卂」は音を表す部分です。言葉を使って相手に問いかけるという意味が込められています。

類語・関連語

よくある質問

Q
ビジネス文書で「訊く」は使えますか?
A
避けた方が無難です。「訊」は常用漢字表外のため、ビジネス文書では「お聞きする」「お尋ねする」「確認する」などを使いましょう。
Q
なぜ小説では「訊く」が使われるの?
A
作者が「尋ねる」という意味を明確にしたいときや、文体にこだわりがあるときに使われます。「聞く」より「訊く」の方が、積極的に質問するニュアンスが伝わります。