ブルームーン
ぶるーむーん
かんたんに言うと
「ブルームーン」は、ひと月の中で2回満月がある場合の2回目の満月のことです。月が青く見えるわけではなく、約2〜3年に1度の珍しい現象を指します。
「ブルームーン」の意味
「ブルームーン」には、2つの定義があります。
1. ひと月に2回目の満月(現代の一般的な定義)
月の満ち欠けの周期は約29.5日で、1ヶ月(平均約30.4日)よりやや短いため、月の初めに満月があると月末に再び満月が訪れることがあります。この2回目の満月がブルームーンです。
2. 1季節に4回満月がある場合の3回目(本来の定義)
もともとは、春分・夏至・秋分・冬至で区切られた1季節(3ヶ月間)に満月が4回起こる場合の3回目を指していました。
現代では1の定義が広く使われていますが、これは1946年に天文雑誌が本来の定義を誤解して紹介したことがきっかけで広まりました。
読み方・表記
「ブルームーン」の読み方は「ぶるーむーん」です。英語の「Blue Moon」をそのままカタカナ表記したものです。
「青い月」という名前ですが、実際に月が青く見えるわけではありません。見た目は通常の満月と変わりません。
使い方と例文
「ブルームーン」を使った例文
- 今月はブルームーンだから、31日にも満月が見られる。
- ブルームーンを見ると幸運が訪れるという言い伝えがある。
- 前回のブルームーンは2023年8月だった。
- ブルームーンは約2〜3年に1度しか起こらない珍しい現象だ。
語源・由来
「ブルームーン」の語源には諸説あり、定説はありません。有力な説として以下が挙げられます。
- 1883年のインドネシア・クラカタウ火山の大噴火後、大気中の火山灰によって実際に月が青く見えたことから
- フランス語で「ダブルムーン」を意味する「la deux lune」の発音が「ブルームーン」に似ていたから
- かつて農暦でさまざまな満月を色で区別して印刷していた名残
英語には「once in a blue moon」(めったにない、ごく稀に)という慣用句があり、19世紀半ばには「極めて稀なこと」を意味する表現として定着していました。
類語・関連語
よくある質問
Q
ブルームーンは青く見える?
ブルームーンは青く見える?
A
いいえ、実際には青く見えません。見た目は通常の満月と同じです。名前の由来には諸説あり、月の色を表しているわけではありません。
いいえ、実際には青く見えません。見た目は通常の満月と同じです。名前の由来には諸説あり、月の色を表しているわけではありません。
Q
ブルームーンはどのくらいの頻度で起こる?
ブルームーンはどのくらいの頻度で起こる?
A
約2〜3年に1度(平均約2.7年に1回)の頻度で起こります。月の周期と暦の関係で、1月と3月に起こり2月に満月がない年には、1年に2回ブルームーンがあることもあります。
約2〜3年に1度(平均約2.7年に1回)の頻度で起こります。月の周期と暦の関係で、1月と3月に起こり2月に満月がない年には、1年に2回ブルームーンがあることもあります。
Q
「once in a blue moon」とはどういう意味?
「once in a blue moon」とはどういう意味?
A
英語の慣用句で「めったにない」「ごく稀に」という意味です。ブルームーンが珍しい現象であることから、19世紀半ばにはこの意味で使われるようになりました。
英語の慣用句で「めったにない」「ごく稀に」という意味です。ブルームーンが珍しい現象であることから、19世紀半ばにはこの意味で使われるようになりました。