星団
せいだん
目次
  1. 「星団」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「星団」は、多数の恒星が重力で結びついて集団を形成している天体のことです。プレアデス星団(すばる)が有名で、肉眼でも星の集まりとして見ることができます。

「星団」の意味

「星団」とは、数十〜数百万個の恒星が互いの重力によって集まり、集団を形成している天体のことです。同じガス雲から同時期に生まれた恒星たちが、まだ近くに集まっている状態ともいえます。

星団は大きく2種類に分けられます。

  • 散開星団:数十〜数百個の若い恒星がゆるやかに集まった星団。銀河の円盤部に分布。プレアデス星団(すばる)、ヒアデス星団など
  • 球状星団:数万〜数百万個の古い恒星が球状に密集した星団。銀河を取り囲むハローに分布。ヘルクレス座M13、オメガ星団など

読み方・表記

「星団」の読み方「せいだん」です。

英語では散開星団を「open cluster」、球状星団を「globular cluster」といいます。かつては散開星団を「銀河星団(galactic cluster)」と呼ぶこともありました。

使い方と例文

「星団」を使った例文
  • プレアデス星団は日本では「すばる」と呼ばれている。
  • 球状星団には数十万個の恒星が密集している。
  • 散開星団の星は同じガス雲から生まれた兄弟星である。
  • 双眼鏡で星団を観察すると、星の一つ一つが見分けられる。
  • 天の川銀河には150個の球状星団が確認されている。

語源・由来

「星団」は文字通り「星の集団」を意味します。多くの恒星がひとかたまりに集まって見えることから、この名前がつきました。

「散開星団」の「散開」は、恒星がゆるやかに散らばっている様子を表しています。散開星団は時間とともに星がバラバラに離れていき、やがて星団としてのまとまりを失います。「球状星団」の「球状」は、恒星が球のように密集している様子を表しています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「散開星団」と「球状星団」の違いは何ですか?
A
散開星団は数十〜数百個の若い星がゆるやかに集まったもので、球状星団は数万〜数百万個の古い星が球状に密集したものです。散開星団は銀河の円盤部に、球状星団は銀河のハローに分布しています。
Q
「すばる」は星団ですか?
A
はい、「すばる」はプレアデス星団の日本での呼び名です。おうし座にある散開星団で、約1億年前に同じガス雲から生まれた若い恒星が約1000個集まっています。肉眼では6〜7個の星が見えます。
Q
星団は肉眼で見えますか?
A
明るい星団は肉眼で見えます。プレアデス星団(すばる)、ヒアデス星団、プレセペ星団などは、光害の少ない場所なら肉眼でも星の集まりとして確認できます。双眼鏡を使うと、より多くの星団を楽しめます。