出資
しゅっし
目次
  1. 「出資」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「出資」は、企業の株式を取得して資金を提供することです。出資者は株主として企業のオーナーの一員になり、配当を受け取る権利や経営に参加する権利を持ちます。

「出資」の意味

「出資」とは、企業に対して資本金として資金を提供し、その見返りとして株式を取得することです。出資者は「株主」となり、企業の所有者の一人になります。

出資の特徴は、返済義務がないことです。融資(借入)と異なり、企業は出資者に対してお金を返す必要がありません。その代わり、出資者は以下の権利を持ちます。

  • 配当を受け取る権利:企業の利益から配当金を受け取れる
  • 議決権:株主総会で経営方針に投票できる
  • 残余財産分配請求権:企業解散時に残った財産を受け取れる

読み方・表記

「出資」の読み方「しゅっし」です。

「出資する人」は「出資者」、「出資を受ける」は「出資を受け入れる」などと表現します。

使い方と例文

「出資」を使った例文
  • ベンチャーキャピタルから1億円の出資を受けた。
  • 創業メンバー3人で均等に出資して会社を設立した。
  • 出資比率に応じて議決権が配分される。
  • この事業への出資を検討している。
  • 当社の出資者には毎年配当をお支払いしています。

語源・由来

「出資」は「出(だす)」+「資(お金・資本)」の組み合わせで、「資本を出す」という意味です。

「資」は「貝」と「次」から成り、もともと「財貨」「元手」を意味しました。企業活動の元手となるお金を出すことから「出資」と呼ばれるようになりました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「出資」と「投資」の違いは何ですか?
A
「出資」は企業の株式を取得して資本を提供することを指し、「投資」は株式、債券、不動産など広く資産に資金を投じることを指します。出資は投資の一種であり、投資の方が広い概念です。
Q
出資したお金は返ってきますか?
A
出資したお金に返済義務はありません。出資者は株式を売却することでお金を回収できますが、企業の価値が下がっていれば損失が生じます。企業が倒産した場合、出資したお金が戻らない可能性もあります。
Q
「出資比率」とは何ですか?
A
企業全体の資本金に対して、各出資者がいくら出資しているかの割合です。出資比率に応じて議決権や配当が配分されます。例えば、100万円の資本金のうち60万円を出資していれば、出資比率は60%です。