社債
しゃさい
違いを知る
かんたんに言うと
「社債」は、企業が資金調達のために発行する債券のことです。投資家にとっては企業への貸付であり、定期的に利息を受け取り、満期には元本が返済されます。
「社債」の意味
「社債」とは、企業(株式会社など)が事業資金を調達するために発行する債券です。企業にとっては銀行借入と並ぶ重要な資金調達手段であり、投資家にとっては利息収入を得られる金融商品です。
社債を購入するということは、企業にお金を貸すことを意味します。企業は投資家に対して定期的に利息を支払い、満期(償還日)には元本を返済します。
社債には様々な種類があり、代表的なものに「普通社債(SB)」「転換社債型新株予約権付社債(CB)」「劣後債」などがあります。
読み方・表記
「社債」の読み方は「しゃさい」です。
英語では「corporate bond(コーポレートボンド)」と呼ばれます。「事業債」と呼ばれることもありますが、意味は同じです。
使い方と例文
「社債」を使った例文
- 当社は新工場建設のため、100億円の社債を発行した。
- 社債の利率は発行企業の信用格付けによって決まる。
- 転換社債は株式に転換できる権利が付いている。
- 大企業が発行する社債は比較的安全性が高い。
- 社債は株式と違い、元本と利息の支払いが約束されている。
語源・由来
「社債」は「社(会社)」+「債(借金の証書)」の組み合わせで、「会社が発行する借金の証書」を意味します。
「債」は「人」と「責」を組み合わせた漢字で、「責任を負う」「借金」という意味があります。会社が責任を持って返済することを約束した借金の証書が「社債」です。
類語・関連語
よくある質問
Q
転換社債とは何ですか?
転換社債とは何ですか?
A
正式には「転換社債型新株予約権付社債(CB)」といい、一定の条件で株式に転換できる権利が付いた社債です。株価が上昇すれば株式に転換して売却益を得られ、下落すれば社債として利息と元本を受け取れます。
正式には「転換社債型新株予約権付社債(CB)」といい、一定の条件で株式に転換できる権利が付いた社債です。株価が上昇すれば株式に転換して売却益を得られ、下落すれば社債として利息と元本を受け取れます。
Q
劣後債とは何ですか?
劣後債とは何ですか?
A
企業が破綻した場合に、通常の社債より弁済順位が低い(劣後する)社債です。リスクが高い分、利率は通常の社債より高く設定されています。銀行や保険会社がよく発行します。
企業が破綻した場合に、通常の社債より弁済順位が低い(劣後する)社債です。リスクが高い分、利率は通常の社債より高く設定されています。銀行や保険会社がよく発行します。
Q
社債と株式の違いは何ですか?
社債と株式の違いは何ですか?
A
社債は企業への「貸付」、株式は企業への「出資」です。社債保有者は債権者として利息と元本返済を受ける権利があり、企業が破綻しても株主より優先して弁済されます。株主は配当を受ける権利がありますが、支払いは保証されていません。
社債は企業への「貸付」、株式は企業への「出資」です。社債保有者は債権者として利息と元本返済を受ける権利があり、企業が破綻しても株主より優先して弁済されます。株主は配当を受ける権利がありますが、支払いは保証されていません。