処遇
しょぐう
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かんたんに言うと
「処遇」は、人を評価してそれに応じた扱いをすることを意味します。昇格・降格・配置転換など、評価結果に基づいて対応を決めるというニュアンスがあります。
「処遇」の意味
「処遇」には、以下の意味があります。
1. 評価に応じた扱いをすること
人を評価し、その結果にふさわしい対応をすることを指します。成果を出した人への昇格や報奨、問題を起こした人への処分など、評価に基づく対応全般を表します。
2. ある立場での扱い方
組織の中での地位や職務についての扱いを指します。「名誉会長として処遇する」のように使います。
読み方・表記
「処遇」の読み方は「しょぐう」です。
「処」は音読みで「ショ」、「遇」は音読みで「グウ」と読みます。以下のような関連語があります。
- 処遇改善(しょぐうかいぜん)- 評価・対応制度の改善
- 処遇改善加算(しょぐうかいぜんかさん)- 介護・保育分野の加算制度
使い方と例文
「処遇」を使った例文
- 今期の業績に応じて処遇を決定する。
- 問題を起こした社員の処遇について協議した。
- 介護職員の処遇改善が急務だ。
- 彼を相談役として処遇することにした。
- 成果に見合った処遇を求める声が上がっている。
語源・由来
「処遇」は「処」と「遇」を組み合わせた熟語です。
「処」は「処理する」「対処する」という意味があり、何かに対応するというニュアンスを持ちます。「遇」は「扱う」という意味です。合わせて「対処して扱う」、つまり評価や判断を経て対応を決めるという意味になりました。
「処遇改善加算」とは
介護・保育分野でよく使われる「処遇改善加算」は、職員の給与や労働環境を改善するための制度です。
事業者がキャリアパス制度の整備や研修実施などの条件を満たすと、介護報酬や保育報酬に加算が上乗せされます。この加算分は職員の給与改善に充てることが求められています。
類語・関連語
よくある質問
Q
「処遇」は良い意味?悪い意味?
「処遇」は良い意味?悪い意味?
A
どちらの意味でも使われます。昇格や報奨などポジティブな対応にも、処分や減給などネガティブな対応にも使えます。評価に基づいた対応という意味で中立的な言葉です。
どちらの意味でも使われます。昇格や報奨などポジティブな対応にも、処分や減給などネガティブな対応にも使えます。評価に基づいた対応という意味で中立的な言葉です。
Q
「処遇を受ける」とはどういう意味?
「処遇を受ける」とはどういう意味?
A
評価に基づいた扱いを受けることを意味します。昇進・降格・配置転換など、人事的な対応を受ける場面で使われます。文脈によって良い意味にも悪い意味にもなります。
評価に基づいた扱いを受けることを意味します。昇進・降格・配置転換など、人事的な対応を受ける場面で使われます。文脈によって良い意味にも悪い意味にもなります。
Q
「処遇」と「処分」の違いは?
「処遇」と「処分」の違いは?
A
「処遇」は評価に基づく扱い全般を指し、良い対応も悪い対応も含みます。「処分」は問題行為に対する罰則的な対応を指し、ネガティブな意味で使われます。
「処遇」は評価に基づく扱い全般を指し、良い対応も悪い対応も含みます。「処分」は問題行為に対する罰則的な対応を指し、ネガティブな意味で使われます。