遇う
あう
目次
  1. 「遇う」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 「遭う」との違い
  6. 類語・関連語
  7. よくある質問
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かんたんに言うと

「遇う」は、幸運や良いものに思いがけず出くわすことを表す言葉です。「遭う」とは反対の意味で、ポジティブな偶然の出来事に使います。ただし常用漢字外の読み方のため、一般的には「会う」を使います。

「遇う」の意味

「遇う」には、以下の意味があります。

1. 幸運に出くわすこと
思いがけず良い機会や幸運に巡り合うことを表します。「千載一遇のチャンスに遇う」などと使います。

2. 懐かしい人に思いがけず出会うこと
予期せず旧友などに出会うことを表します。「旧友に遇う」などと使います。

3. 良い機会に巡り合うこと
めったにない好機に出会うことを表します。「好機に遇う」などと使います。

読み方・表記

「遇う」の読み方「あう」です。

ただし「遇」を「あう」と読むのは常用漢字表にない読み方です。「遇」は音読みで「グウ」と読み、以下のような熟語で使われます。

  • 待遇(たいぐう)- もてなすこと、扱い方
  • 境遇(きょうぐう)- 置かれた状況、身の上
  • 遭遇(そうぐう)- 思いがけず出会うこと
  • 千載一遇(せんざいいちぐう)- 千年に一度の良い機会
  • 奇遇(きぐう)- 思いがけない出会い

使い方と例文

「遇う」を使った例文
  • 旅先で思いがけず旧友に遇った
  • 千載一遇のチャンスに遇い、成功を収めた。
  • 幸運に遇うとはこのことだ。
  • 好機に遇い、事業を拡大した。

語源・由来

「遇」は「辶(しんにょう)」と「禺(ぐう)」を組み合わせた形声文字です。

「禺」は大きな猿を表し、「遇」は道で思いがけないものに出会うという意味があります。「遭」とは異なり、良いものに出会う場合に使われるようになりました。「千載一遇」「奇遇」などの熟語に、幸運な出会いというニュアンスが残っています。

「遭う」との違い

「遭う」と「遇う」は対になる表現です。

  • 遭う → 好ましくないものに出くわす(事故、災難)
  • 遇う → 好ましいものに出くわす(幸運、旧友)

ただし「遇う」は常用漢字外の読み方のため、一般的な文章では「会う」を使います。

類語・関連語

よくある質問

Q
「遇う」は常用漢字ですか?
A
「遇」は常用漢字ですが、「あう」という読みは常用漢字表に載っていません。公的な文書やビジネス文書では「会う」を使います。
Q
「千載一遇」とはどういう意味ですか?
A
千年に一度しか巡り合えないような、めったにない良い機会のことです。「千載一遇のチャンス」のように使い、非常に貴重な好機を表します。
Q
「遇」の音読みは何ですか?
A
「グウ」です。「待遇(たいぐう)」「境遇(きょうぐう)」「千載一遇(せんざいいちぐう)」「奇遇(きぐう)」などの熟語で使われます。