逢う
あう
かんたんに言うと
「逢う」は、親しい人との特別な出会いや運命的な出会いを表す文学的な表現です。恋愛や特別な関係性を暗示するニュアンスがあり、常用漢字外のため公的な文書では「会う」を使います。
「逢う」の意味
「逢う」には、以下の意味があります。
1. 親しい人と対面すること
大切な人、恋人など親しい関係の人と会うことを表します。「逢いたい」「逢えて嬉しい」などと使います。
2. 運命的な出会い
偶然だが特別な意味を持つ出会いを表します。「めぐり逢う」「運命の人に逢う」などと使います。
3. 思いがけず出会うこと
予期せず誰かに出会うことも表します。「道で逢う」などと使いますが、この意味では「会う」の方が一般的です。
読み方・表記
「逢う」の読み方は「あう」です。
「逢」は音読みで「ホウ」、訓読みで「あ(う)」「むか(える)」と読みます。以下のような熟語があります。
- 逢瀬(おうせ)- 恋人同士が会うこと、その機会
- 逢着(ほうちゃく)- 出くわすこと、ぶつかること
「逢」は常用漢字ではなく人名用漢字のため、公的な文書やビジネス文書では「会う」を使います。
使い方と例文
「逢う」を使った例文
- 離れていても、あなたに逢いたい気持ちは変わらない。
- 二人はまるで運命のようにめぐり逢った。
- また逢う日を楽しみにしています。
- 今夜の逢瀬を心待ちにしていた。
- 逢えて本当に嬉しい。
語源・由来
「逢」は「辶(しんにょう)」と「夆(ほう)」を組み合わせた形声文字です。
「夆」は神霊が降りてくる木の枝を表し、「逢」は道で神秘的なものに出会うという意味がありました。そこから、思いがけない出会い、特別な出会いを表すようになり、現代では恋愛や運命的な出会いに使われるようになりました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「逢う」は名前に使えますか?
「逢う」は名前に使えますか?
A
はい、2004年に人名用漢字に追加され、名前に使えるようになりました。「逢」は「あい」「おう」などの読みで名前に使われています。
はい、2004年に人名用漢字に追加され、名前に使えるようになりました。「逢」は「あい」「おう」などの読みで名前に使われています。
Q
「逢瀬」とはどういう意味ですか?
「逢瀬」とはどういう意味ですか?
A
恋人同士が会うこと、またはその機会を指します。「瀬」は川の浅い所を意味し、「逢瀬」で「出会いの場所・機会」を表します。文学的な表現で、秘密の恋愛関係での会合を指すこともあります。
恋人同士が会うこと、またはその機会を指します。「瀬」は川の浅い所を意味し、「逢瀬」で「出会いの場所・機会」を表します。文学的な表現で、秘密の恋愛関係での会合を指すこともあります。
Q
「逢う」の音読みは何ですか?
「逢う」の音読みは何ですか?
A
「ホウ」です。「逢瀬(おうせ)」「逢着(ほうちゃく)」などの熟語で使われます。
「ホウ」です。「逢瀬(おうせ)」「逢着(ほうちゃく)」などの熟語で使われます。