超える
こえる
かんたんに言うと
「超える」は、数値・基準・限度を上回ること、ある程度を突破することを表す言葉です。「30度を超える」「1万人を超える」のように、数字に関することに使います。
「超える」の意味
「超える」には以下の意味があります。
1. 数値・基準を上回る
ある数値や基準以上になること。「気温が35度を超える」「売上が100万円を超える」などと使います。
2. 限度・程度を突破する
通常の範囲や限界を突き抜けること。「限界を超える」「想像を超える」などと使います。
3. 能力・レベルで上回る
誰かの能力やレベルを凌駕すること。「師匠を超える」「期待を超える」などと使います。
イメージとしては縦方向。ある基準線を上に突き抜けて上回るという感覚です。
読み方・表記
「超える」の読み方は「こえる」です。「超す(こす)」という形もあります。
「超」の音読みは「チョウ」で、「超過(ちょうか)」「超越(ちょうえつ)」「超人(ちょうじん)」「超高層(ちょうこうそう)」などの熟語があります。
同じ「こえる」と読む漢字に「越える」がありますが、こちらは場所や時間を通過する意味で使います。
使い方と例文
「超える」を使った例文
- 今日は気温が35度を超えた。
- 来場者数が10万人を超えた。
- 売上高が前年を超える見込みだ。
- 彼の能力は想像を超えていた。
- 人間の限界を超えた挑戦に挑む。
- 予想を超える反響があった。
- 平均寿命が80歳を超えた。
語源・由来
「超」の字は、「走」(走る)と「召」(呼び出す・跳ぶ)から成り立っています。
跳び上がって高くこえる様子を表した漢字で、そこから「限度をこす」「ぬきんでる」「かけはなれている」という意味が生まれました。
「超人」「超高層」「超満員」のように、普通の程度を大きく上回るものを表す接頭語としても使われます。
類語・関連語
よくある質問
Q
「超える」と「越える」の違いは?
「超える」と「越える」の違いは?
A
「超える」は数値・基準を上回るとき、「越える」は場所・時間を通過するときに使います。「30度を超える」「山を越える」のように使い分けます。数字に置き換えられるなら「超える」と覚えましょう。
「超える」は数値・基準を上回るとき、「越える」は場所・時間を通過するときに使います。「30度を超える」「山を越える」のように使い分けます。数字に置き換えられるなら「超える」と覚えましょう。
Q
「年齢をこえる」はどっち?
「年齢をこえる」はどっち?
A
年齢は数値なので、基本的には「60歳を超える」です。ただし「50の坂をこえる」のように節目・峠として表現する場合は「越える」も使われます。
年齢は数値なので、基本的には「60歳を超える」です。ただし「50の坂をこえる」のように節目・峠として表現する場合は「越える」も使われます。
Q
「超える」を使う熟語は?
「超える」を使う熟語は?
A
「超過」「超越」「超人」「超高層」「超満員」などがあります。いずれも「普通の程度を大きく上回る」という意味を持っています。
「超過」「超越」「超人」「超高層」「超満員」などがあります。いずれも「普通の程度を大きく上回る」という意味を持っています。