検挙
けんきょ
かんたんに言うと
「検挙」は、警察が犯罪の被疑者を特定し、捜査の対象とすることです。逮捕を含む広い概念で、逮捕されない在宅事件も「検挙」に含まれます。
「検挙」の意味
「検挙」には、以下の意味があります。
被疑者を特定して捜査対象にすること
警察が犯罪の被疑者(容疑者)を特定し、事件として処理することです。逮捕して身柄を拘束する場合も、在宅のまま任意で取り調べる場合も、どちらも「検挙」に含まれます。
「検挙」は法律用語ではなく、主に警察内部で使われる用語です。警察の統計で「検挙件数」「検挙人員」「検挙率」などの形で使われます。
検挙の対象となる処理
以下の処理はすべて「検挙」に含まれます。
- 逮捕して身柄を拘束する
- 在宅のまま任意で取り調べる
- 書類送検する
- 微罪処分として送検せずに処理する
読み方・表記
「検挙」の読み方は「けんきょ」です。
「検」は音読みで「ケン」、「挙」は音読みで「キョ」と読みます。以下のような関連語があります。
- 検挙率(けんきょりつ)- 認知件数に対する検挙件数の割合
- 検挙件数(けんきょけんすう)- 被疑者を特定した事件の数
- 検挙人員(けんきょじんいん)- 検挙された被疑者の人数
使い方と例文
「検挙」を使った例文
- 警察は容疑者を詐欺の疑いで検挙した。
- 昨年の窃盗事件の検挙率は約30%だった。
- 共犯者が検挙されたことで、組織の全容が明らかになった。
- 年末の特別警戒で飲酒運転の検挙が相次いだ。
- 振り込め詐欺グループを一斉検挙した。
語源・由来
「検挙」は「検(しらべる)」と「挙(あげる・とりあげる)」を組み合わせた漢語です。
犯人を調べ上げて取り上げる、という意味から、被疑者を特定して捜査対象にすることを指すようになりました。元々は「犯罪者を捕らえる」という意味で使われていましたが、現在では逮捕に限らず、被疑者を特定して事件として処理することを広く指す言葉として使われています。
類語・関連語
よくある質問
Q
「検挙」は法律用語ですか?
「検挙」は法律用語ですか?
A
いいえ、法律用語ではありません。「検挙」は主に警察内部で使われる用語で、刑事訴訟法などの法律には出てきません。警察の統計や発表で使われることが多い言葉です。
いいえ、法律用語ではありません。「検挙」は主に警察内部で使われる用語で、刑事訴訟法などの法律には出てきません。警察の統計や発表で使われることが多い言葉です。
Q
「検挙率」はどのように計算されますか?
「検挙率」はどのように計算されますか?
A
検挙率は「検挙件数÷認知件数×100」で計算されます。認知件数とは警察が把握した犯罪の件数で、検挙件数は被疑者を特定できた件数です。検挙率が100%を超えることもあります(過去の事件が解決した場合など)。
検挙率は「検挙件数÷認知件数×100」で計算されます。認知件数とは警察が把握した犯罪の件数で、検挙件数は被疑者を特定できた件数です。検挙率が100%を超えることもあります(過去の事件が解決した場合など)。
Q
「検挙件数」と「検挙人員」の違いは何ですか?
「検挙件数」と「検挙人員」の違いは何ですか?
A
「検挙件数」は事件の数、「検挙人員」は被疑者の人数です。1つの事件に複数の被疑者がいれば、検挙件数は1件でも検挙人員は複数になります。逆に、1人が複数の事件を起こしていれば、検挙人員は1人でも検挙件数は複数になります。
「検挙件数」は事件の数、「検挙人員」は被疑者の人数です。1つの事件に複数の被疑者がいれば、検挙件数は1件でも検挙人員は複数になります。逆に、1人が複数の事件を起こしていれば、検挙人員は1人でも検挙件数は複数になります。