活かす
いかす
かんたんに言うと
「活かす」は、能力や経験を有効に使う・活用するという意味です。履歴書で「経験をいかす」と書くときによく使われますが、常用漢字の表外読みのため公文書では使われません。
「活かす」の意味
「活かす」には以下の意味があります。
1. 能力や経験を有効に使う
持っている力や経験を効果的に発揮すること。「経験を活かす」「特技を活かす」「強みを活かす」などと使います。
2. 特性や良さを引き出す
素材や個性の持ち味を最大限に発揮させること。「個性を活かす」「地域の特色を活かす」などと使います。
「活」の字には「活発」「活動」「活躍」のように、勢いよく動く・能力を発揮するというニュアンスがあります。そのため、積極的に能力を使うという意味を強調したいときに「活かす」が選ばれます。
読み方・表記
「活かす」の読み方は「いかす」です。
「活」の音読みは「カツ」のみで、「いかす」という読み方は常用漢字表に載っていません(表外読み)。そのため、公文書や新聞では「活かす」という表記は使われず、「生かす」と書きます。
ただし、表外読みは「間違い」ではありません。一般の文書や履歴書では問題なく使えます。
使い方と例文
「活かす」を使った例文
- 前職で培ったスキルを活かしたい。
- 語学力を活かせる仕事を探している。
- チームメンバーの個性を活かした戦略を立てる。
- 地域の特色を活かしたまちづくりを推進する。
- 自分の強みを最大限に活かす方法を考える。
- リーダーシップを活かしてプロジェクトを成功させた。
語源・由来
「活」の字は、「氵(さんずい・水)」と「舌」から成り立っています。舌が水の流れのように滑らかに動く様子を表した漢字です。
そこから「活発」「活動」など、勢いよく動くという意味が生まれました。「活かす」は「能力を勢いよく発揮させる」「有効に使う」という意味に特化した用法です。
「活用」「活躍」という熟語からも分かるように、「活」には積極的・能動的なニュアンスがあります。
類語・関連語
よくある質問
Q
「活かす」と「生かす」の違いは?
「活かす」と「生かす」の違いは?
A
「活かす」は能力を有効に使うことに特化した意味で、表外読み。「生かす」は命を保たせることが中心の意味で、表内読み。履歴書では意味を明確にする「活かす」がよく使われますが、「生かす」でも問題ありません。
「活かす」は能力を有効に使うことに特化した意味で、表外読み。「生かす」は命を保たせることが中心の意味で、表内読み。履歴書では意味を明確にする「活かす」がよく使われますが、「生かす」でも問題ありません。
Q
「活かす」は間違った漢字?
「活かす」は間違った漢字?
A
間違いではありません。常用漢字の「表外読み」であり、公文書では使われませんが、一般文書や履歴書では問題なく使えます。辞書にも掲載されています。
間違いではありません。常用漢字の「表外読み」であり、公文書では使われませんが、一般文書や履歴書では問題なく使えます。辞書にも掲載されています。
Q
履歴書で「経験を活かす」と書いてもいい?
履歴書で「経験を活かす」と書いてもいい?
A
問題ありません。むしろ履歴書では「活かす」がよく使われます。能力を有効活用するという意味が明確に伝わり、積極的な印象を与えます。ただし、公務員試験など堅い文書では「生かす」が無難です。
問題ありません。むしろ履歴書では「活かす」がよく使われます。能力を有効活用するという意味が明確に伝わり、積極的な印象を与えます。ただし、公務員試験など堅い文書では「生かす」が無難です。