銭湯
せんとう
目次
  1. 「銭湯」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「銭湯」は、お金を払って入る公衆浴場のことです。地域住民の衛生を守る施設として、入浴料金に上限が設けられています。江戸時代から続く日本の入浴文化を象徴する存在です。

「銭湯」の意味

「銭湯」、公衆浴場法で「普通公衆浴場」または「一般公衆浴場」に分類される入浴施設です。地域住民の日常生活において保健衛生上必要なものとして利用されることを目的としています。

銭湯の特徴は以下の通りです。

  • 料金規制:物価統制令により入浴料金の上限が都道府県ごとに決められている
  • 配置規制:既存の銭湯から一定距離以内に新規出店できない
  • 優遇措置:水道料金や税制面で優遇されている

お湯は水道水を沸かしたものが一般的ですが、温泉を使用している「温泉銭湯」も存在します。

読み方・表記

読み方は「せんとう」です。「銭」は「お金」、「湯」は「お風呂」を意味し、「お金を払って入る湯」という意味になります。

別の呼び方として「湯屋(ゆや)」「風呂屋(ふろや)」などもあります。

使い方と例文

「銭湯」を使った例文
  • 家の風呂が壊れたので、近所の銭湯に行った。
  • 昔ながらの銭湯には富士山の壁画がある。
  • この街には昭和の雰囲気が残る銭湯がある。
  • 銭湯でゆっくり足を伸ばして入浴した。
  • 最近は若者にも銭湯ブームが来ている。

語源・由来

「銭湯」は、「銭(お金)を払って入る湯」という意味から生まれた言葉です。

日本で銭湯が広まったのは江戸時代です。当時は各家庭にお風呂がなかったため、銭湯は庶民の衛生を守る重要な施設でした。また、社交場としても機能し、地域のコミュニティの中心的存在でした。

明治時代以降も銭湯文化は続き、1948年に公衆浴場法が制定されて現在の法的枠組みが整備されました。家庭風呂の普及により銭湯の数は減少していますが、近年は「銭湯ブーム」として再評価されています。

類語・関連語

よくある質問

Q
銭湯の料金はいくら?
A
銭湯の入浴料金は都道府県ごとに上限が決められています。例えば東京都では大人550円(2026年現在)が上限です。物価統制令により規制されているため、全国的に安価で利用できます。
Q
「湯屋」と「銭湯」は同じ意味?
A
ほぼ同じ意味です。「湯屋」は銭湯の古い呼び方で、江戸時代によく使われていました。現在は「銭湯」の方が一般的ですが、「湯屋」も風情のある表現として使われることがあります。
Q
銭湯の壁画に富士山が多いのはなぜ?
A
1912年(大正元年)に東京の銭湯で初めて富士山の壁画が描かれ、好評だったことから全国に広まったとされています。富士山は縁起が良く、開放感を演出する効果もあるため、銭湯のシンボルとして定着しました。