スプラッター
すぷらったー
かんたんに言うと
「スプラッター」は、血しぶきや人体損壊など過激な残酷描写を売りにしたホラー映画のジャンルです。「血しぶきが飛び散る」という意味の英語が語源です。
「スプラッター」の意味
「スプラッター」は、血しぶきや人体損壊など、過激な残酷描写を特徴とするホラー映画のサブジャンルです。「スプラッター映画」「スプラッター・ムービー」とも呼ばれます。
スプラッター作品の特徴として、以下のような要素が挙げられます。
- 首や手足の切断
- 血しぶきが豪快に飛び散る描写
- 内臓や臓器の露出
- リアルな特殊メイクによる人体損壊
心理的な恐怖よりも、視覚的なショックを与えることに重点を置いているのが特徴です。
読み方・表記
読み方は「すぷらったー」です。英語の「splatter」をカタカナにした外来語です。
「スプラッター・ムービー」「スプラッター映画」のほか、かつては「ゴア・ムービー(gore movie)」「血みどろ映画」とも呼ばれていました。
使い方と例文
「スプラッター」を使った例文
- この映画はスプラッター描写が激しいので、苦手な人は注意が必要だ。
- 80年代はスプラッター映画の黄金期だった。
- スプラッターシーンの特殊メイクが見事だった。
- 彼はスプラッター映画のマニアで、コレクションがすごい。
語源・由来
「スプラッター」は英語の「splatter」をカタカナにした言葉で、「液体がはねる、飛び散る」という意味です。血しぶきが飛び散る様子から、このジャンル名がつきました。
映画ジャンルとしてのスプラッターは、1963年にアメリカのハーシェル・ゴードン・ルイス監督が『血の祝祭日』を発表したことから始まりました。この作品は、眼球をえぐり出したり舌を切り裂いたりする残酷シーンを、ホラー映画で初めて直接的に描写したとされています。
1970年代に『悪魔のいけにえ』『ゾンビ』などが製作され、1980年代には『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』がシリーズ化されて大ブームとなりました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「ゴア」と「スプラッター」は同じ意味?
「ゴア」と「スプラッター」は同じ意味?
A
ほぼ同じ意味で使われます。「ゴア(gore)」は血のりを意味する英語で、1970年代以前に使われていた呼称です。1980年代に「スプラッター」という呼称が定着しました。
ほぼ同じ意味で使われます。「ゴア(gore)」は血のりを意味する英語で、1970年代以前に使われていた呼称です。1980年代に「スプラッター」という呼称が定着しました。
Q
スプラッター映画の始祖は?
スプラッター映画の始祖は?
A
アメリカのハーシェル・ゴードン・ルイス監督が「スプラッター映画の父」と呼ばれています。1963年の『血の祝祭日』がスプラッター映画第1号とされています。
アメリカのハーシェル・ゴードン・ルイス監督が「スプラッター映画の父」と呼ばれています。1963年の『血の祝祭日』がスプラッター映画第1号とされています。
Q
日本初のスプラッター映画は?
日本初のスプラッター映画は?
A
1988年公開の『死霊の罠』が日本初のスプラッター映画とされています。近年では園子温監督の『冷たい熱帯魚』(2011年)なども邦画スプラッターの代表作として知られています。
1988年公開の『死霊の罠』が日本初のスプラッター映画とされています。近年では園子温監督の『冷たい熱帯魚』(2011年)なども邦画スプラッターの代表作として知られています。