ハリケーン
はりけーん
目次
  1. 「ハリケーン」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「ハリケーン」は、北大西洋やカリブ海、北東太平洋で発生する熱帯低気圧のうち、最大風速が約33m/s以上のものです。アメリカやメキシコ、カリブ海諸国に大きな被害をもたらします。

「ハリケーン」の意味

「ハリケーン」には以下の意味があります。

1. 気象用語としての定義
北大西洋、カリブ海、メキシコ湾、および西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約33m/s(64ノット)以上になったもの。

2. 激しい暴風
比喩的に、非常に激しい勢いや破壊的な力を表す言葉としても使われます。

ハリケーンの風速基準(33m/s)は台風(17m/s)の約2倍です。そのため、「ハリケーン」と呼ばれる時点で非常に強力な暴風雨であることを意味します。

読み方・表記

「ハリケーン」は英語の「hurricane」をカタカナ表記したものです。

語源は、カリブ海の先住民タイノ族の言葉「hurakán(ウラカン)」で、嵐の神の名前に由来するとされています。スペイン語を経由して英語に取り入れられました。

ハリケーンには人名が付けられます。かつては女性名のみでしたが、1979年からは男女交互に命名されるようになりました。

使い方と例文

「ハリケーン」を使った例文
  • 大型ハリケーンがフロリダ州に上陸した。
  • ハリケーン・カトリーナは史上最悪級の被害をもたらした。
  • カリブ海で毎年ハリケーンシーズンに備える。
  • 彼女はハリケーンのような勢いで仕事を片付けた。
  • ハリケーンの目の中は意外と風が穏やかだ。

語源・由来

「ハリケーン」の語源は、カリブ海の先住民タイノ族の言葉「hurakán(ウラカン)」です。これは嵐や悪天候を司る神の名前でした。

コロンブスの新大陸到達後、スペイン人がこの言葉を「huracán」として取り入れ、やがて英語の「hurricane」となりました。

マヤ神話にも「Hurakan(フラカン)」という創造神が登場し、嵐と関連付けられています。カリブ海地域で古くから恐れられてきた自然現象であることがうかがえます。

類語・関連語

よくある質問

Q
ハリケーンと台風の違いは?
A
発生地域と風速基準が異なります。ハリケーンは北大西洋・北東太平洋で風速33m/s以上、台風は北西太平洋で風速17m/s以上です。ハリケーンの基準の方が厳しいです。
Q
ハリケーンの名前はどう決まる?
A
アルファベット順に21種類の人名リスト(Q・U・X・Y・Zは除く)が6セット用意され、発生順に命名されます。6年で一巡し、大災害をもたらした名前は引退します。
Q
ハリケーンシーズンはいつ?
A
大西洋のハリケーンシーズンは6月1日から11月30日までです。特に8月から10月に発生が多くなります。