演歌
えんか
かんたんに言うと
「演歌」は、日本独自の大衆音楽ジャンルです。ヨナ抜き音階や「こぶし」を効かせた歌唱法、情念や別れをテーマにした歌詞が特徴で、1960年代以降に歌謡曲から派生して人気となりました。
「演歌」の意味
「演歌」は、日本独自の大衆音楽ジャンルの一つで、歌謡曲の中でも特に日本的な情緒を持つ楽曲を指します。
演歌の特徴は以下の通りです。
- ヨナ抜き音階 – 「ファ」と「シ」を抜いた5音階
- こぶし – 音を瞬間的に上げて戻す歌唱法
- ビブラート – 音を継続的に揺らす歌唱法
- 短調 – 切なさを表す曲調
- 歌詞テーマ – 海・酒・涙・別れ・北国など
女性演歌歌手は和服を着て歌うことが多く、日本的なイメージを大切にしています。
読み方・表記
「演歌」の読み方は「えんか」です。
かつては「艶歌」「怨歌」という当て字が使われたこともありましたが、現在は「演歌」が一般的です。
使い方と例文
「演歌」を使った例文
- 紅白歌合戦では演歌歌手の出番が恒例だ。
- 祖父は演歌が好きで、よくカラオケで歌っている。
- この曲はこぶしが効いていて、いかにも演歌らしい。
- 彼女は演歌の大御所として知られている。
語源・由来
「演歌」は、「演説歌」の略語です。
明治時代、自由民権運動の活動家たちが、政府の言論弾圧を避けるため、主義主張を歌に乗せて街頭で歌い広めました。これが「演説歌」と呼ばれ、やがて「演歌」と略されるようになりました。
その後、政治色は薄れ、悲恋や人情を歌う大衆歌謡へと変化しました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「演歌」と「歌謡曲」の違いは?
「演歌」と「歌謡曲」の違いは?
A
歌謡曲は日本の大衆音楽全般を指す大きなカテゴリで、演歌はその中の一ジャンルです。演歌はヨナ抜き音階やこぶしなど、特定の音楽的特徴を持ちます。
歌謡曲は日本の大衆音楽全般を指す大きなカテゴリで、演歌はその中の一ジャンルです。演歌はヨナ抜き音階やこぶしなど、特定の音楽的特徴を持ちます。
Q
「演歌」の語源は?
「演歌」の語源は?
A
明治時代の「演説歌」の略です。自由民権運動の活動家が主義主張を歌にして街頭で歌い広めたことが起源です。
明治時代の「演説歌」の略です。自由民権運動の活動家が主義主張を歌にして街頭で歌い広めたことが起源です。