穴子
あなご
目次
  1. 「穴子」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「穴子(あなご)」は、海で一生を過ごす細長い魚で、あっさり淡白な味わいが特徴です。寿司や天ぷらの定番食材として親しまれ、ふわっとした柔らかい食感が魅力です。

「穴子」の意味

「穴子」には以下の意味があります。

1. 魚の名前
ウナギ目アナゴ科に属する細長い海水魚。一生を海で過ごし、浅い海の砂泥底に生息します。一般的に食用とされるのは「マアナゴ」という種類です。

2. 食材としての穴子
寿司、天ぷら、煮穴子など、様々な和食に使われる食材。鰻に比べてあっさりした味わいで、低カロリー・ヘルシーなのが特徴です。

読み方・表記

「穴子」の読み方「あなご」です。

岩の穴や砂の中に身を隠して生活することから「穴の子」と呼ばれ、「穴子」という名前になりました。漢字では「海鰻」と書くこともあります。

穴子の側面には白い斑点が一列に並んでおり、これが棒はかりの目盛りに似ていることから「はかりめ」という別名もあります。

使い方と例文

「穴子」を使った例文
  • お寿司屋さんで穴子の握りを注文した。
  • サクサクの穴子の天ぷらが絶品だった。
  • 穴子は甘いツメをつけて食べると美味しい。
  • 広島の宮島は穴子飯が名物だ。
  • 江戸前寿司には穴子が欠かせない。

語源・由来

「穴子」の語源は、その生態に由来します。穴子は岩の穴や砂の中に身を隠して生活することから「穴の子」と呼ばれるようになり、「穴子」という名前になりました。

穴子は江戸前寿司の代表的なネタとして、江戸時代から親しまれてきました。当時の寿司は酢で締めるか煮るかして保存性を高めていたため、煮穴子は江戸前寿司の定番として発展しました。甘いツメ(タレ)をつけて食べる江戸前スタイルは、現在も寿司屋の定番です。

類語・関連語

よくある質問

Q
「穴子」と「鰻」の違いは?
A
穴子は海で育ちあっさり淡白な味わい、鰻は淡水で育ち脂がのったこってりした味わいです。穴子は寿司や天ぷら、鰻は蒲焼きやうな重で食べることが多いです。
Q
穴子の旬はいつ?
A
穴子には旬が2回あるといわれます。夏(6〜8月)はあっさりした味わいを楽しめ、冬前は脂がのって美味しくなります。淡白な味が好まれるため、夏が旬とされることが多いです。
Q
「はかりめ」とは?
A
穴子の別名です。穴子の側面にある白い斑点の列が、棒はかり(秤)の目盛りに似ていることから、このように呼ばれます。千葉県富津市では「はかりめ丼」が名物です。