うなぎ
目次
  1. 「鰻」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
違いを知る
かんたんに言うと

「鰻(うなぎ)」は、川や湖などの淡水で育つ細長い魚で、脂がのったこってりした味わいが特徴です。蒲焼きやうな重として食べられ、「土用の丑の日」のスタミナ食として有名です。

「鰻」の意味

「鰻」には以下の意味があります。

1. 魚の名前
ウナギ目ウナギ科に属する細長い魚。主に川や湖などの淡水域で生活し、産卵のときは海に移動します。食用として古くから日本で親しまれています。

2. 食材としての鰻
蒲焼き、白焼き、うな重、ひつまぶしなど、様々な料理に使われる高級食材。ビタミンAやB群が豊富で、夏バテ防止のスタミナ食として知られています。

読み方・表記

「鰻」の読み方「うなぎ」です。

「鰻」は魚へんに「曼」を組み合わせた漢字で、「曼」には「長く続く」という意味があり、細長い体を表しています。

「鰻」を含む言葉には以下のものがあります。

  • 鰻重(うなじゅう):蒲焼きをご飯にのせた料理
  • 鰻丼(うなどん):うな重よりカジュアルな器で提供
  • 鰻上り(うなぎのぼり):物事が急上昇すること
  • 鰻の寝床(うなぎのねどこ):細長い建物や部屋

使い方と例文

「鰻」を使った例文
  • 土用の丑の日にを食べてスタミナをつける。
  • 老舗の屋で蒲焼きを堪能した。
  • 名古屋名物のひつまぶしはの蒲焼きをご飯にのせた料理だ。
  • 天然のは冬が旬で脂がのっている。
  • 株価が上りに上昇している。

語源・由来

「鰻」の語源には諸説あります。

一説には「胸黄(むなぎ)」から転じたとされ、腹部が黄色いことに由来するといわれています。また、「身が長い(むながい)」から変化したという説もあります。

日本で鰻が食べられていた歴史は非常に古く、約5000年前の縄文時代の貝塚から鰻の骨が出土しています。万葉集には大伴家持が「夏痩せに鰻を食べよ」と詠んだ歌があり、奈良時代にはすでにスタミナ食として認識されていました。

「土用の丑の日に鰻を食べる」習慣は江戸時代に広まったとされ、一説には平賀源内が鰻屋の宣伝のために考案したといわれています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「鰻」と「穴子」の違いは?
A
鰻は淡水で育ち脂がのったこってりした味わい、穴子は海で育ちあっさり淡白な味わいです。見た目では、鰻は黒っぽく下あごが出ているのに対し、穴子は薄茶色で側面に白い斑点があります。
Q
「鰻上り」とはどういう意味?
A
物事が急激に上昇することを表す慣用句です。鰻が水中をすいすいと上っていく様子から生まれた表現で、「株価が鰻上り」「人気が鰻上り」などと使います。
Q
鰻の旬はいつ?
A
天然鰻の旬は冬眠に備えて栄養を蓄える10〜12月頃です。ただし、養殖鰻は年間を通じて出荷されるため、「土用の丑の日」がある夏に多く食べられています。