放射線
ほうしゃせん
目次
  1. 「放射線」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「放射線」は、放射性物質から放出される高エネルギーの粒子や電磁波の総称です。目に見えない光線のようなもので、物質を透過する性質があります。

「放射線」の意味

「放射線」は、原子核の崩壊などによって放出される高エネルギーの粒子や電磁波を指します。

1. 粒子放射線
α線(ヘリウム原子核)、β線(電子)、中性子線など、粒子が高速で飛ぶもの。

2. 電磁放射線
γ線、X線など、波長の短い電磁波。光の仲間ですが、目には見えません。

読み方・表記

「放射線」の読み方「ほうしゃせん」です。

英語では「radiation」といいます。「放射」は四方に放ち出すこと、「線」は光線のような線状のものを意味します。

使い方と例文

「放射線」を使った例文
  • 病院でレントゲン検査を受け、放射線技師から説明を受けた。
  • 放射線は鉛やコンクリートで遮蔽できる。
  • がんの治療に放射線療法が用いられることがある。

語源・由来

1895年、ドイツの物理学者レントゲンがX線を発見したことが放射線研究の始まりです。「radiation」の訳語として明治時代に「放射線」という言葉が作られました。

類語・関連語

よくある質問

Q
放射線と放射能の違いは?
A
放射線は「出てくる光線のようなもの」、放射能は「放射線を出す能力」です。懐中電灯にたとえると、光が放射線、光を出す能力が放射能に相当します。
Q
放射線は体に悪い?
A
大量に浴びると健康に影響がありますが、私たちは自然界からも放射線を受けています。医療用X線検査程度の量は、健康への影響が十分に小さくなるよう管理されています。