男爵
だんしゃく
かんたんに言うと
「男爵」は、貴族の位(爵位)の中で第5位、つまり最下位にあたる称号です。英語では「Baron(バロン)」といいます。
「男爵」の意味
「男爵」は五等爵(公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵)の第5位、最下位の爵位です。
最下位とはいえ貴族の一員であり、日本の華族制度では維新の功労者や実業家、学者などが男爵に叙せられました。渋沢栄一、岩崎弥太郎、川田龍吉などがこれにあたります。
読み方・表記
「男爵」の読み方は「だんしゃく」です。
「男」は音読みで「ダン」「ナン」と読みます。「男爵」では「だんしゃく」と読みます。
使い方と例文
「男爵」を使った例文
- 渋沢栄一は実業界の功績により男爵に叙せられた。
- 男爵いもはホクホクした食感が人気だ。
- お笑いコンビ「髭男爵」はワイングラスのネタで知られる。
語源・由来
「男」という漢字には「任務を担う」「力仕事をする」という意味があります。王から任務を与えられ、領地を治める者を指しました。
英語の「Baron」はゲルマン語で「自由民」「戦士」を意味する言葉に由来し、王に直接仕える家臣を指しました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「男爵いも」の名前の由来は?
「男爵いも」の名前の由来は?
A
函館ドック(造船会社)専務の川田龍吉男爵がイギリスから持ち帰り、北海道で栽培を広めたことに由来します。正式名称は「アイリッシュ・コブラー」です。
函館ドック(造船会社)専務の川田龍吉男爵がイギリスから持ち帰り、北海道で栽培を広めたことに由来します。正式名称は「アイリッシュ・コブラー」です。
Q
「男爵」は最下位なのになぜ有名?
「男爵」は最下位なのになぜ有名?
A
「男爵いも」や「髭男爵」など、日常で耳にする機会が多いためです。また、実業家や学者など功績のある人物が多く叙せられたため、華族の中でも人数が最も多かったことも一因です。
「男爵いも」や「髭男爵」など、日常で耳にする機会が多いためです。また、実業家や学者など功績のある人物が多く叙せられたため、華族の中でも人数が最も多かったことも一因です。