侯爵
こうしゃく
かんたんに言うと
「侯爵」は、貴族の位(爵位)の中で第2位にあたる称号です。英語では「Marquess(マーキス)」といいます。
「侯爵」の意味
「侯爵」は五等爵(公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵)の第2位の爵位です。公爵に次ぐ高い地位を持ちます。
古代中国では、辺境を守る武将に与えられた称号でした。日本の華族制度では、旧清華家や15万石以上の大藩の旧藩主などが侯爵に叙せられました。
読み方・表記
「侯爵」の読み方は「こうしゃく」です。
「公爵」と同じ読み方のため注意が必要です。漢字で書く場合は「諸侯」の「侯」を使います。
使い方と例文
「侯爵」を使った例文
- 島津家は薩摩藩主として侯爵に叙せられた。
- 侯爵夫人は社交界で華やかな存在だった。
- 彼は侯爵家の次男として生まれ育った。
語源・由来
「侯」という漢字は、もともと矢を射る的(まと)を意味しました。転じて、弓矢の腕前が優れた武将、さらに辺境を守る者を指すようになりました。
英語の「Marquess」は「辺境伯」を意味する言葉に由来し、国境地帯を守る領主を指しました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「公爵」と「侯爵」はどちらが上?
「公爵」と「侯爵」はどちらが上?
A
公爵が上位です。五等爵の序列は「公爵>侯爵>伯爵>子爵>男爵」の順番です。
公爵が上位です。五等爵の序列は「公爵>侯爵>伯爵>子爵>男爵」の順番です。
Q
日本で侯爵になった有名な家は?
日本で侯爵になった有名な家は?
A
薩摩藩の島津家、長州藩の毛利家、土佐藩の山内家、肥前藩の鍋島家など、大藩の旧藩主が侯爵に叙せられました。
薩摩藩の島津家、長州藩の毛利家、土佐藩の山内家、肥前藩の鍋島家など、大藩の旧藩主が侯爵に叙せられました。