おざなり
おざなり
目次
  1. 「おざなり」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
違いを知る
かんたんに言うと

「おざなり」は、その場しのぎで、いい加減に物事を済ませることです。いい加減ではあるものの、一応は対応している状態を指します。

「おざなり」の意味

「おざなり」と、その場の間に合せで、いい加減に物事を済ませることを意味します。真剣さや誠意に欠けるものの、形だけは整えているという点がポイントです。

似た言葉に「なおざり」がありますが、「おざなり」は一応行動している点で異なります。「なおざり」は何もせず放置することを指します。

読み方・表記

「おざなり」の読み方は「おざなり」です。

漢字では「御座形」または「御座成り」と書きますが、通常はひらがなで表記されます。

使い方と例文

「おざなり」を使った例文
  • おざなりな対応では、お客様の信頼を失ってしまう。
  • 締め切りに追われて、おざなりな報告書を提出してしまった。
  • 彼の挨拶はおざなりで、心がこもっていなかった。

語源・由来

「おざなり」は江戸時代に生まれた言葉です。「御座形」と書き、「お座敷の形(なり)に合わせる」という意味が由来とされています。

宴席で幇間(太鼓持ち)や芸者が客によって態度を変え、その場を取り繕っていたことから、「その場しのぎでいい加減に済ませる」という意味になりました。

類語・関連語

よくある質問

Q
「おざなり」と「なおざり」の違いは?
A
「おざなり」はいい加減ながらも一応対応すること、「なおざり」は何もせず放置することです。「行動するかしないか」が違いのポイントです。
Q
「おざなり」の漢字表記は?
A
「御座形」または「御座成り」と書きます。ただし、通常はひらがなで「おざなり」と表記されることがほとんどです。