伺う
うかがう
目次
  1. 「伺う」の意味
  2. 読み方・表記
  3. 使い方と例文
  4. 語源・由来
  5. 類語・関連語
  6. よくある質問
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かんたんに言うと

「伺う」は、「聞く」「尋ねる」「訪問する」の謙譲語です。目上の人に対して自分の動作をへりくだって表現するときに使います。

「伺う」の意味

「伺う」には主に3つの意味があります。

1. 「聞く」の謙譲語
目上の人から話を聞くことを表します。「お話を伺う」「噂は伺っております」のように使います。

2. 「尋ねる・問う」の謙譲語
目上の人に質問することを表します。「一点伺いたいのですが」「ご意見を伺う」のように使います。

3. 「訪問する」の謙譲語
目上の人の家や会社を訪れることを表します。「明日伺います」「お宅に伺う」のように使います。

読み方・表記

「伺う」の読み方「うかがう」です。

「伺」は音読みで「シ」、訓読みで「うかがう」と読みます。

  • 伺候(しこう)- 目上の人のそばに控えること

なお、同じ読みの「窺う」は別の意味(様子を探る)なので、謙譲語として使う場合は「伺う」と書きます。

使い方と例文

「伺う」を使った例文
  • ご都合の良い日をってもよろしいですか。
  • お噂はかねがねっております。
  • 明日の14時に御社へいます。
  • 詳しいお話をいたく存じます。
  • 上司にいを立ててから回答いたします。

語源・由来

「伺う」は「窺う」と同じ語源を持つ言葉です。

もともと「うかがう」は「そっと様子を見る」という意味でした。これが「目上の人の様子をうかがい見る」という使い方をされるうちに、相手への敬意を示す謙譲語として発展しました。

「伺」という漢字には「うかがう・たずねる」という意味があり、謙譲語としての「うかがう」にはこの漢字が当てられています。

類語・関連語

よくある質問

Q
「お伺いします」と「伺います」どちらが正しい?
A
どちらも正しい表現です。「伺う」自体が謙譲語なので「伺います」で十分ですが、「お伺いします」とすることでより丁寧な印象になります。ビジネスシーンではどちらも使われます。
Q
「伺う」と「参る」の違いは?
A
どちらも「行く」の謙譲語ですが、ニュアンスが異なります。「伺う」は相手のところへ行くことを強調し、「参る」は自分が移動することを強調します。「御社に伺います」「これから参ります」のように使い分けます。
Q
「伺う」と「窺う」の違いは?
A
「伺う」は謙譲語で「聞く・訪問する」の意味、「窺う」は「様子をそっと探る」という意味です。語源は同じですが、現代では意味が異なるため使い分けが必要です。