長い
ながい
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かんたんに言うと
「長い」は、空間的な距離や時間的な幅が大きいことを表す言葉です。「髪が長い」「時間が長い」のように、物理的な長さにも時間にも使えます。
「長い」の意味
「長い」には主に2つの意味があります。
1. 空間的な隔たりが大きい
端から端までの距離が大きいことを表します。「長い髪」「長い道」「長い橋」など、物理的な長さを示すときに使います。対義語は「短い」です。
2. 時間的な幅が大きい
時間の経過が大きいことを表します。「長い時間」「長い間」「長い歴史」など、時間の長さを示すときに使います。
また、「気が長い」「息の長い活動」「長い目で見る」のように、比喩的・抽象的な表現にも使われます。
読み方・表記
「長い」の読み方は「ながい」です。
音読みでは「チョウ」と読み、以下のような熟語で使われます。
- 身長(しんちょう)- 体の高さ
- 長期(ちょうき)- 長い期間
- 長所(ちょうしょ)- 優れた点
- 長寿(ちょうじゅ)- 長生き
なお、同じ「ながい」と読む漢字に「永い」がありますが、「永い」は時間的な意味でのみ使い、永遠に続くニュアンスがあります。
使い方と例文
「長い」を使った例文
- 彼女は長い髪をポニーテールにまとめていた。
- この長いトンネルを抜けると、海が見える。
- 待ち時間が長いので、スマホで動画を見ていた。
- 彼は気が長いから、じっくり話を聞いてくれる。
- 長い目で見れば、この経験もきっと役に立つ。
語源・由来
「長」は象形文字で、長い髪の毛を風になびかせる人を横から見た形に由来します。
古代中国では、髪を長く伸ばして結ばずにおろしていられたのは、一族の指導者である長老だけでした。そのため「長」には「ながい」という意味だけでなく、「かしら」「おさ」という意味も含まれるようになりました。「社長」「会長」「部長」などの「長」はここから来ています。
類語・関連語
よくある質問
Q
「長い」と「永い」の違いは?
「長い」と「永い」の違いは?
A
「長い」は空間・時間の両方に使えますが、「永い」は時間のみに使います。また「永い」は永遠・永続的なニュアンスがあり、より文学的な表現です。迷ったら「長い」を使えば間違いありません。
「長い」は空間・時間の両方に使えますが、「永い」は時間のみに使います。また「永い」は永遠・永続的なニュアンスがあり、より文学的な表現です。迷ったら「長い」を使えば間違いありません。
Q
「長」の音読みは?
「長」の音読みは?
A
音読みは「チョウ」です。「身長(しんちょう)」「長期(ちょうき)」「長所(ちょうしょ)」などの熟語で使われます。
音読みは「チョウ」です。「身長(しんちょう)」「長期(ちょうき)」「長所(ちょうしょ)」などの熟語で使われます。
Q
「長」に「かしら」「おさ」の意味があるのはなぜ?
「長」に「かしら」「おさ」の意味があるのはなぜ?
A
古代、長い髪を結ばずにおろせたのは一族の長老だけでした。「長」という漢字が長髪の人を表すことから、転じて「かしら」「指導者」という意味も持つようになりました。
古代、長い髪を結ばずにおろせたのは一族の長老だけでした。「長」という漢字が長髪の人を表すことから、転じて「かしら」「指導者」という意味も持つようになりました。