納める
おさめる
かんたんに言うと
「納める」は、渡すべき相手に届けて渡すこと、または終わりにすることを表します。「納税」「納品」などの熟語でおなじみです。
「納める」の意味
「納める」には主に以下の意味があります。
1. 届けて渡す・支払う
渡すべき相手に届けて渡すことです。「税金を納める」「注文の品を納める」のように使います。
2. しかるべき場所に入れる
きちんとあるべきところに入れることです。「刀をさやに納める」「棺に納める」のように使います。
3. 終わりにする
何かを最後にする・終わりにすることです。「仕事納め」「見納め」のように使います。
読み方・表記
「納める」の読み方は「おさめる」です。自動詞は「納まる(おさまる)」です。
音読みでは「ノウ」「ナッ」「ナ」「ナン」「トウ」と読み、以下のような熟語で使われます。
- 納税(のうぜい):税金を納めること
- 納品(のうひん):品物を届けること
- 納得(なっとく):理解して受け入れること
- 納入(のうにゅう):届け入れること
- 出納(すいとう):金銭の出し入れ
使い方と例文
「納める」を使った例文
- 毎年きちんと税金を納めている。
- 注文の品を期日までに納めた。
- 今日で今年の仕事納めだ。
- 刀をさやに納める。
- これが最後の見納めになるかもしれない。
語源・由来
「納」は「糸」と「内」を組み合わせた形声文字です。
糸を束ねて中に入れる様子を表し、「中に入れる」「届け入れる」という意味があります。相手に届けて渡すイメージから、「納税」「納品」などの熟語が生まれました。
類語・関連語
よくある質問
Q
「納める」と「収める」の違いは?
「納める」と「収める」の違いは?
A
「納める」は相手の側に届けるイメージ、「収める」は自分の側に取り込むイメージです。「税金を納める」「勝利を収める」のように使い分けます。
「納める」は相手の側に届けるイメージ、「収める」は自分の側に取り込むイメージです。「税金を納める」「勝利を収める」のように使い分けます。
Q
「仕事納め」の「納め」はなぜこの漢字?
「仕事納め」の「納め」はなぜこの漢字?
A
終わりにする・最後にするという意味なので「納める」を使います。「見納め」「歌い納め」なども同様です。
終わりにする・最後にするという意味なので「納める」を使います。「見納め」「歌い納め」なども同様です。